側頭筋を鍛えて顔のたるみを改善しましょう!

健康情報

年齢を重ねてくると顔のたるみが目立ってくるなんてお悩みをお持ちの方は多いと思います。

小顔マッサージや美容グッズなどでいろいろ試しているけどいまいち効果が感じられないなんて意見も多いです。

そんな顔のたるみですが『側頭筋』と言う筋肉がポイントになってきます。

今回はそんな顔のたるみの原因になる『側頭筋』について解説していきたいと思います。

側頭筋とは?

側頭筋とは顔面の筋肉で顔の表情を作ったり咀嚼する役割のある筋肉です。

側頭筋は耳の少し上側にあり耳の少し上に指を置いて歯をかみ合わせてみると簡単に触ることができます。

下顎まで続いており顎を固定しているのでこの筋肉が弱くなったり硬くなったりすると固定する力が弱まり皮膚がたるみ結果『ほうれい線』などが目立ってきてしまうことが多いです。

また少し下のエラの部位に『咬筋』と言う筋肉がありこの筋肉も咀嚼する時などに使われる筋肉ですがこの筋肉も弱ってくると顔のたるみに繋がりやすいとされています。

また咬筋は逆に張ってくると肥大してエラが大きく見えてしまう場合もあります。

たるみ改善は側頭筋を鍛えるのがポイント

顔のたるみやほうれい線の原因はこの側頭筋が張っていたり弱っていたりするのが原因と上記しました。

ですのでこの側頭筋を緩めてさらに鍛えてあげることが大切です。

側頭筋が張っていると触った感じでも硬く感じることが多いですがさらに頭皮も硬くなることが多いので頭皮を上下に動かしてみましょう。

他の部位に対して側頭筋周りの頭皮の動きが悪い場合は側頭筋が張っているサインです。

また夜間の食いしばりがある方は側頭筋が張っていることが多い傾向にあります。

側頭筋を緩めて鍛える方法

側頭筋を緩めて鍛えてあげることでたるみやほうれい線の改善につながる他、筋肉が引き締めてくれるのでリフトアップの効果も期待できます。

さらに血液やリンパの流れも良くなり顔色が良くなったりむくみの改善などにも繋がります。

◆指先で緩める

これは単純ですが歯をかみ合わせて出てきた側頭筋の位置に指を置いて優しくマッサージするように緩めてあげましょう。

強くガシガシやってしまうと逆に力が入り張ってしまうこともあるので注意しましょう。

◆耳を緩める

側頭筋は耳の周りに付着しているので耳を動かしてあげても緩みます。

こちらも耳を優しく包んでゆっくり回しながら緩めてあげましょう。

耳の周りにはリンパも通っていますから同時にリンパの巡りも整えることができます。

◆噛む回数を増やす

普段の食事の際に側頭筋は咀嚼する筋肉として使っていますからその際に噛む回数を増やしてあげると効果的です。

一回で約30回を目標にしてあげると毎日時間をとらずにできるのでかなり効果的です。

また唾液の分泌量も増えるので消化を助けて栄養の吸収率を上げてくれます。

まとめ

顔のたるみやほうれい線の原因となりやすい『側頭筋』について解説しました。

側頭筋は耳のやや上にある筋肉で下顎を引っ張り上げてものを咀嚼する際に使われる筋肉です。

側頭筋が弱ったり張っていると顔を引き締めることができなくなりたるみやほうれい線の原因になってしまうことが多いです。

ですので側頭筋を普段から緩めて鍛えることで顔のたるみやほうれい線を予防することができますので是非お試しください。

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