最近は雨も多く湿度も高く蒸し暑い日が続いて、イライラしやすくなっている人はいませんか?
その結果、ストレスが溜まり体調を崩してしまった人もいると思います。
そんな時に何もしていないのに急に腰が痛くなってしまったという経験はありませんか?
シップやストレッチをしても改善されない
もしかしたら心因性腰痛かもしれません。
腰痛は、現代社会において非常に一般的な健康問題です。多くの人々が腰痛に悩んでおり、その原因はさまざまです。
そこで今回は心因性腰痛のメカニズムやストレスの影響、痛みのない予防するための対策についても紹介したいと思います。
心因性腰痛とは?
心因性腰痛は、心理的な負担やストレスが原因で発生する腰痛のことを指します。最近では国際的な流れから、この状態を「痛覚変調性疼痛」と呼ぶことが一般的になっています。
痛みには大まかに3つのタイプに分類されます。
①「侵害受容性疼痛」
物理的な衝撃や骨折などによって引き起こされる痛み。
②「神経障害性疼痛」
神経が損傷されることによって生じるジンジンやビリビリとした痛み。
③「痛覚変調性疼痛」
①・②のような明確な異常がないにもかかわらず、脳の変化によって生じる痛み。
主にこの三つのパターンになります。先ほど述べたように、痛覚変調性疼痛はストレスによって引き起こされる痛みであり、心因性腰痛もこのカテゴリーに含まれます。
痛覚変調性疼痛は脳の機能の変化によって生じるため、X線やMRIなどの画像検査では原因が特定できず、「原因不明の腰痛」として扱われることがあります。これにより、「ただ痛がっているだけ」「精神的な問題」と思われてしまい、適切な治療を受けることができない場合もあります。
そのためなかなか改善できない人も多くいます。そこで経験医学でもある『鍼灸治療』が注目を集めています。
心因性腰痛の痛みの原因
心因性腰痛の主な原因は頭の中で強く想像したり思い込んだりしたこよとによるものだとされています。そこで実際、体に反応として痛みが出てしまいます。
例えば、実際に目隠しをして危機的な状況になった時に手に水を垂らしただけで痛みが生じたという実験がありました。
この現象は脳で記憶をつかさどる「海馬」という部分が、嬉しい・悲しい・辛い・怖いとい感情をつかさどる「扁桃体」という部分に密接な関係があり、互いに影響しあっているためであることが脳研究で明らかにされています。そして不安やストレスなど、心に大きな問題を抱えている人ほど、この作用が強まる傾向があります。
痛みに意識を集中したり必要以上に恐れるほど、より痛みを感じやすくなります。そのような痛みが蓄積され、更なるストレスとなりなって痛みをより強く感じるようになります。痛みがあるために活動する気がおきず家にこもるようになったしまいます。
そうなってしまうと、ますます痛みにばかり気持ちが下がってしまい、悪循環になってしまいます。
こうした理由から、過去につらい腰痛を経験し、さらに心の問題を持つ人ほど腰痛が悪化・再発しやすくなり、慢性的な心因性腰痛になっていきます。
東洋医学は原因不明の不調に効果的なのでおすすめになっています。
西洋医学は構造物が壊れてしっまたり、なにか異物ができてしまった時に有効になっています。もともと西洋医学は戦争の時に負傷した軍人に用いられていました。
それに比べ東洋医学は経験予防医学とも言われていて、原因が分からない病や異常に対して経験を積み重ねて治療体系を構築しています。なので構造物に異常がないのに痛みがあるがある場合は西洋医学よりも東洋医学が効果的になってきます。
ただ東洋医学的に治療をやっている治療院はかなり少なく見つけるのが困難になってます。
そんな方は当院をおすすめします。
当院での鍼灸治療は主に代々日本で継承されてきた東洋医学に沿った治療を行っております。
痛みが生じている部位だけを治療するのではなくその痛みがどうして発生しているのか根本的に突き止め体全体を治療し根本的に改善をします。
使用する鍼はディスポタイプ(使い捨て)を用いており、むやみやたらと体に鍼を刺入するのではなく必要最低限の刺入で体に負担を与えません。
また時には東洋医学的治療の鍼灸と並行して西洋的な手技療法も取り入れ西洋医学、東洋医学2つの観点から症状の改善を行います。
☟当院のホームページ☟
女性鍼灸師も常駐しておりますので女性の方や女性特有のお悩み、婦人科疾患、更年期障害などにも安心して治療を受けてもらえるよう配慮しております。
鍼灸治療に対して不安や疑問がある方も多いと思いますので当院ではお電話やメールでの無料相談もお行っております。
鍼灸に対して治療前に確認しておきたいこと自分の症状に鍼灸は適しているのかなどお気軽にご相談ください🍃
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まとめ
心因性腰痛はたくさんの要素が合わさって痛みが発生します。
病院に行っても原因がわからないため、どのように対処していいのかわらなくなってしまうと思います。
そんな時は一回鍼灸師の先生に相談するのがいいと思います。
正しくその医学の長所と短所を理解して西洋医学と東洋医学を使い分けて健康な体を手に入れましょう。
また相談先がない方は当院でも対応しますので、原因不明の腰痛に悩んでいる方は連絡ください(^^)/
当院の電話番号
048-864-5400