腰部椎間板ヘルニアについて

足の先が痺れたりダルイ、感覚がおかしい、片側だけ力が入らない。。。

なんて症状が発生する『腰部椎間板ヘルニア』について今回は投稿していきたいと思います。

●そもそもヘルニアとは?

『ヘルニア』と言う言葉の意味は主に元ある位置からずれる、逸脱すると言う意味があります。

ヘルニアと言う疾患に当てはめると脊髄の内部に存在する『髄核』と言う梅干しの種のようなものが様々なことが原因で元ある定位置の脊髄から逸脱し左右に飛び出してきてしまいその結果周囲に存在する神経などを圧迫してしまいその神経の支配領域に痺れやダルさ、筋力低下などの症状が生じてくるようなことになります。

腰にしか発生しないと思われがちですが実は頸部にも発生します。

頸部も同じような機序で頸部椎間板ヘルニアと言う名前で発生します。

また鼠径部に発生する『鼠径ヘルニア』と言う疾患も存在します。

この場合は腸が逸脱してしまい発生するいわゆる『脱腸』と呼ばれているものです。

このようにヘルニアと言っても様々なものが存在します。

●症状

障害される部位により症状が変わってくるのも『腰部椎間板ヘルニア』の特徴の一つです。

腰椎は5つありそれぞれL1,L2と言ったように表記します。この神経が圧迫される高さで障害される神経も変わってきます。例えば・・・

L3、L4間の障害→下腿内側の痺れや感覚異常、前脛骨筋の障害で足関節の背屈障害、膝蓋腱反射の減弱など。

L4,L5間の障害→下腿前外側の痺れや感覚異常、長趾伸筋の障害で足の指の背屈障害など。

L5,S1間の障害→下腿後面の痺れや感覚異常、長腓骨筋の障害で足関節の底屈の障害など。

このような症状が生じてきます。※S=仙骨

ヘルニアは下位腰椎に好発するのでL1やL2などの上位は今回は省略しました。

主に生じてくる症状は『足の痺れ』です。この症状はどの部位で障害が生じても発生することが多いです。

どの部位で障害されているかを知るためのテスト法も存在します!

上位腰椎→FNSテスト(大腿神経伸展テスト、)

下位腰椎→SLRテスト(膝伸展下肢挙上試験、Straight leg raising test)

などが一般的に行われます。

●治療

主に保存療法での治療が一般的になりますが『膀胱、直腸障害』を伴っているものは緊急手術の適応となります。

一般的に保存療法で安静が必要な場合は腰部のコルセットなどを用いて局所を安静にします。場合によっては消炎鎮痛剤の投与、硬膜外ブロック注射を行います。

これが一般的に推奨されている治療法ですが当院ではこのほかにも効果的な治療を行います!

足や腰部の筋肉をしっかりと弛緩させ緊張などのストレスを取り除きその状態で腰部のけん引療法を行います。

けん引も短時間ではなく持続的に行い局所を温めながら行うと効果的です(#^^#)

また鍼灸治療も同時に行っております!

今何かと話題な鍼灸治療ですが『痛み』や『痺れ』と言った一番著明に出現している症状を緩和させることにとても長けている治療法です(*^_^*)

この鍼灸治療と手技、けん引療法などにより患部へアプローチし治療を行っております。

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カテゴリー: 柔整治療
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