山菜の季節!美味しい山菜5選

柔整治療

気温も暖かくなってきて、たくさんの植物が芽吹く時期です。

春は色々な食べ物が美味しく、つい食べすぎてしまいます(笑)

そこで今回は春にとれる美味しい山菜を紹介していきたいと思います🌼

春にとれる美味しい山菜

●セリ

セリは水田や湿地に古くから自生している日本原産の野草で、自生している場所により名称が変わります。山に自生してる場合は「山ぜり」・「野ぜり」と呼び、また田んぼや畑で栽培した場合は「田ぜり」・「畑ぜり」と呼ばれます。

独特な匂いとシャキシャキとした食感が特徴で、日本ではかなり古くから食べる食文化があったみたいです。春の七草の1つで七草がゆの一つにもなっています。

 

 

鍼灸師が教える食養生ポイント

セリは栄養豊富な緑黄色野菜でカリウム、カルシウム、鉄などのミネラル類、カロテン、ビタミンC、K、ナイアシン、葉酸などのビタミン類も豊富に含有されています。

またセリのしぼり汁は発熱した時に解熱をするために用いられていました。

他にも

①天ぷら ②佃煮 ③おひたし ④炊き込みご飯

●こしあぶら

こしあぶらは山菜の嬢王とも言われています。中々市場に出回らないコシアブラですが香りが強く天ぷらにすると絶品です。

またブナの木が覆い茂る場所でとれることが多いです。他にも山道などの木の手入れがされていて、日当たりのいい場所に自生していることが多いです。

幹は灰色と白の間くらいの色をしていて、滑々とした手触りになっています。

ここで注意してもらいたいのはヤマウルシと間違えて、かぶれてしまうことです。

ヤマウルシによるかぶれは「接触性のアレルギー反応」になっているので直接樹液に触れてしまうと、触れた部分の一体が痒くなってきます。反応が出るまでの時間は8~48時間後と言われています。

なので山菜をとりにいく際には長袖にズボンそして長靴でなるべく皮膚の露出を避けるような格好で行くことを心掛けましょう。

美味しい食べ方

①天ぷら ②佃煮 ③おひたし ④炊き込みご飯

●タラの芽

タラの芽は、ウコギ科タラノキの新芽のことさします。タラの芽は山菜の王様とも言われるくらい美味しく有名です。またタラの芽の幹にトゲがある『男ダラ』とトゲのない『女ダラ』があります。

山菜はアクが強く苦手な人もいると思いますが、タラの芽は比較的にアクの苦味が少ないので食べやすいです。

タラの芽は四月の上旬から6月頃まで採ることができます。そして比較的にどこの地域でもとれるのでおすすめです。

タラの芽は栄養が満点で特に『カリウム』と『βカロテン』が多く含まれています。

木の特徴はとげとげしい幹の上に新芽がでている感じです。

 

美味しい食べ方

①天ぷら

●ウド

ウドはウコギ科タラノキ属の多年草で、古くから日本に生息する山菜の1つです。タラの芽と近い関係で食用として用いられています。

春から初夏にかけて出た新芽の部分を主に食べます。ですが茎や葉もおいしく食べることができます。一般的に、スーパーなどで売られているウドは白っぽいものが多いです。

『スーパーのウド』 『山ウド』

その一方で『山ウド』はしっかりした葉がついていて、主に山に自生しているのでスーパーで目にすることは少ないでしょう。

見た目の特徴は、タラノキ科に属するのでタラの芽とかなり似ているので、タラの芽を参考にするのもいいかもしれません。

 

美味しい食べ方

①天ぷら ②サラダ ③酢味噌 ⑤おひたし

●ゼンマイ

ゼンマイは北海道から沖縄の日本全国で自生している代表的な山菜です。繊維質のある食感や見た目は、ワラビにも近い印象があると言われています。

食べる際にあく抜きが必要なので手間がかかるのがデメリットです。

美味しい食べ方

①おひたし ②ナムル ③炊き込ご飯

まとめ

春は気温も心地よくて食欲も出てくると思います。山菜は目を凝らして見ると以外に近くに自生していることがあります。なので探してみてください。

注意が必要なのは山は必ず持ち主いるので許可をとってから採集するようにしましょう。

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