乾燥肌がきになる人・・・『冷え』が原因かも

信州ブログ

冬になると空気が乾燥してきて肌が乾き荒れて、悩んでいる人も多いと思います。

肌荒れが一番きになるのは冬の時期になります。そこで皆さん肌荒れや乾燥の原因は何だと思いますか?

最初に思いつくのは、紫外線や乱れた食生活・睡眠不足があげられます。

ですが『冷え』も肌に影響をあたえます。今回は体の冷えと肌荒れの関係性について解説した後、肌をきれいに保てる方法も詳しく紹介していきます🌼

冷えと肌荒れの関係性

冷え性で困っている人は女性の方が多いと思います。主に冷え性とは体はとくに寒くないのに手足末端が冷たく冷えてしまうことです。

体を冷やすと自律神経の働きで体の中心に血液を集めてしまい、手足末端に血液が減り冷えてしまいます。

体が冷えて血液の循環が悪くなると、肌の細胞に酸素や栄養が運びにくくなり、肌荒れを起こします。

そのため代謝が悪くなりターンオーバーのサイクルが乱れて、シミや乾燥肌の原因になります。

なので血流をよくして冷え性を改善することで肌荒れも改善されます。

血液の循環が悪くなる、原因は主に3つあります

●運動不足

●食べ過ぎ

●偏った食事

一日三食が昔からよいとされていますが、近代の食文化は変化してきて高たんぱく・高カロリーになってきています。

高たんぱく・高カロリーなった主な原因は肉の食べる量が増えたことです。肉を大量に摂取することで動物脂肪が過剰になり血液がドロドロになります。

そして血液がドロドロになることで、血流が悪くなり体が冷え肌荒れを起こします。

また今はコロナの影響でリモートワークや在宅勤務が増えて運動をする機会が減り、血流が悪くなりやすいです。

腸内環境を整えて冷え症改善

腸内に老廃物がたまることで体がもう一度吸収し、肌から放出するように働きます。それでニキビや肌荒れがおきます。

なので腸を温め便秘を改善することがポイントになってきます。腸を温めるにはスクワットやウォーキングなどの運動をしたり、ホッカイロで温めることで便秘を改善させましょう。

●発酵食品で腸内を整える

みそ汁は日本人が昔からのみ慣れているうえ、発酵食品なので腸の善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。

その他にもみそ汁を飲むことで肌の水分量が1.5倍になることがわかっています。

野菜の量や種類を選ぶことで栄養価のバランスが調節でき、お肉なども入れることでビタミンもしっかりとれます。

みそ汁以外にも麹を使った甘酒もおすすめです🌼

ビタミンをたくさん摂ろう

ビタミンAは美肌によく、主ににんじん・かぼちゃ・ほうれん草・ブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれるβカロチンが体の中でビタミンに変わります。

ビタミンAは免疫力を上げるために必要な粘膜性物質IGAの原料にもなります。

他にも肌のはりや美白効果のあるビタミンCは通称『若返りビタミン』とも呼ばれています

ビタミンEは抗酸化作用が強く、血液の流れを良くしてくれます。

ビタミンが効率良く摂れる食べ物は『ナッツ類』です。食べやすいのでとり過ぎに注意しましょう。

まとめ

冷えと肌荒れの関係がよく分かったと思います。なのでもともと冷え性の人はからだを冷やさないことや胃腸を冷やさないことが大切になってきます。

腸内を冷やしてしまうと便秘にもつながり、その状態が長く続くことで老廃物が体内に残りニキビや肌荒れがサインとなり現れます。

腸を温めたり食物繊維やビタミン類を摂ることにより、腸内環境も良くなり体に老廃物が溜まらなくなり肌荒れ・ニキビなどの皮膚症状が軽減します。

最近はサプリメントでビタミン類をとる人もいると思いますが、逆にビタミンを過剰にとってしまい体に蓄積してしまい肌荒れの原因になってしまう場合もあります。

なのでサプリメントに頼りすぎることなく、あくまでバランスのいい食事を心がけていきましょう(^^)/


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