意外と効果的?? 『昼寝』がもたらす効果について!

信州ブログ

『昼寝』には様々な効果があるとされており生活の中に取り入れることで集中力の向上や作業スピードアップ、ストレス解消など体にいいことがたくさん!

今回はそんな『昼寝』の効果についてメリットやデメリット、注意点などをまとめて紹介していきたいと思います。

●昼寝の効果

昼寝の効果は近年注目されており一部の企業では休憩として昼寝を取り入れているほどです。

まずなんで昼間に眠くなるのかと言うと大きな要因として

『昼食後の副交感神経優位の環境』『前日の睡眠不足』『疲労の蓄積』などが上げられます。

こんなことが原因で眠気が襲ってくるわけですが体からしては『正常な反応』なのです!

副交感神経が優位になれば自然と眠くなりますし睡眠不足や疲労が溜まっていれば体を休めないといけませんから睡眠に入ろうとします。

このような自然と体が休養を求めている時に睡眠をとることで上記の原因が改善されその分作業効率の向上や集中力アップ、ストレス改善などの効果が得られます。

それでは『昼寝』の効果について紹介していきます。

●疲労の回復

これは肉体的な疲労回復もそうですが脳や心の疲労回復も含まれます。

脳は常に色々な情報を処理し体に指令を出しています。これが続けば脳だって疲労しますし作業効率が低下します。

入眠してだいたい20分から40分程度で訪れる『ノンレム睡眠』の状態では脳もしっかりと情報を遮断し休憩をしています。

この睡眠の効果で脳も回復し目覚めた時にリフレッシュした気分になります。

脳と肉体どちらもが休まるので疲労も改善すると言うわけです🌼

●ストレスの解消

嫌なことや腹立たしいこと、悩みがあってずっと考え込んでしまうなどのことでストレスを感じている場合でもグッスリ睡眠をとると気持ちが楽になったり前向きに考えられるようになった経験をした方は多いと思います。

この現象と同じ効果が『昼寝』でも得られるのです!

睡眠中に脳は色々な情報を整理、処理してクールダウンします。

これによって感情的になっていた思考やネガティブな考えも落ち着いてくると言うわけです。

効果には個人差がありますがこれにより邪念が減り作業スピードが向上したりするかもしれませんね。

●生活リズムの安定

普段安定して睡眠をとることができない人などは休日に『寝貯め』として長時間睡眠をとることがあります。

これだと生活リズムが不規則になってしまい倦怠感や眠さ、ダルさなどにつながってしまうことがしばしばあります。

しっかりと生活リズムを決めてその中にも『昼寝』を加えることで寝不足や睡眠時間の乱れなども改善でき自律神経が安定し身心共に調子が良くなると思います🌼

昼寝の適切な時間は15分~20分??

実は昼寝の適切な時間は15分~20分ほどとされています。

これは先ほど紹介した『ノンレム睡眠』が関係しています。ノンレム睡眠は脳も活動を抑制している状態で身心共に寝ている状態です。これは入眠から15分ごろから徐々に深い眠りに入っていきます。そしてそのあとは浅い眠りに戻ってきますのでこのタイミングで起きるのがポイントです!深い睡眠の状態の時に起きると眠さやダルさが残ってしまいますが眠りが浅くなってくるタイミングに合わせて起きることでスッキリと起きることができ頭もリフレッシュします♪

●寝すぎも良くない?

睡眠時間が長いほど体も休まるし、いいんじゃないの?と思う方も多いと思います。

ですが『寝すぎ』は逆にあまり良くないのです・・・

先ほど記載したようにノンレム睡眠に入ってその後眠りが浅くなってくるタイミングの15分~20分程度の睡眠だと脳も適度に休まりますし眠りが浅いタイミングで起きられるのでダルさや倦怠感が生じにくいです。

2時間、3時間の睡眠時間になってくると昼寝ではなく『仮眠』になってしまいます。

入眠2.3時間は深い眠りに入っていることが多いので起きた際に眠気がとれていなかったり、ダルさ、頭がボーッとするなどマイナスな効果をもたらしてしまう可能性があります。

短時間でスッキリとリフレッシュ!が良いですね🌼

●眠れない人必見?色んな安眠グッズ

昼寝がいいのはわかったけどそもそも寝ようと思ってもすぐに寝られない、毎日の睡眠も寝つきが悪い方も多いです。

最近では手軽に入手できる安眠グッズがたくさん出ています。そのようなグッズを使うのも熟睡するためにはおススメです♪

●安眠マクラ

安眠マクラとはその人の快適である姿勢やマクラの高さなどを考えて作られているマクラのことです。

マクラが合っていないと頸部や肩部に違和感が生じたり姿勢が強制されてしまい血管が圧迫され痛みや痺れの原因になってしまうこともしばしばあります。

安眠マクラは素材を選んだり実際寝てみてどこに体重がかかっているのか分析して低反発や高反発、形などを決めて自分に適したマクラを作れます。

マクラが違うだけでも寝れない!と言うほどマクラは睡眠の質に深く関係しています。

●アイマスク

アイマスクは昼寝をする際など周りが明るい環境の場合効果的です。

周りが暗くなっている方が睡眠に関係しているホルモンであるメラトニンの分泌が亢進しますので入眠を助けてくれます。

※メラトニン

脳の松果体と言う部位で作られるホルモンで体の昼と夜のリズムを調節してくれています。このホルモンは周りが明るい時には分泌が低下し暗い時には分泌が亢進します。

●加湿器やミスト

加湿器やミストは適度に鼻や喉を潤してくれ乾燥から守ってくれます。鼻詰まりや喉の不快感がある方にはとてもおススメです。

香料付きのものやアロマオイルなどを組み合わせると副交感神経を刺激してさらに効果的です🌼

●ネックピロー

ネックピローとは首に巻いて使うマクラのようなものです。

その特徴は頸部や肩にかかる重力を軽減してくれ座っている時や長距離の移動の際などの様々な場面で使えることです。

職場のデスクで使用できたり中にはフードが付いていて周りを遮断できるものも販売されています。

●まとめ

『昼寝』は一見寝不足なのかな?緊張感が足りない、などと思われがちですが生活の中に意図的に取り入れることで色んな効果が期待できます。

特に現代の日本人は働きすぎ、睡眠時間が少ない、自律神経失調症に罹患する方が多いなどと言われています。

職業的に難しい方も多いと思いますがお昼休憩時に『昼寝』を行うことで作業効率が上がったりストレス解消につながったりもします。

昼寝の時間としては15分~20分程度が良いとされ2.3時間の睡眠はかえって逆効果になることも。

しっかりと自分のライフスタイルを見つめ直し新たな習慣として『お昼寝』を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

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