電気治療について

ケガなどをされて整骨院、接骨院、整形外科などを受診するとよく治療として『電気治療』を行うかと思います。

ですが『電気治療』ってなんのために行うのか、どんな効果があるのかってあまりわかりませんよね・・( ;∀;)

ですので今回は『電気治療』について投稿していきたいと思います(*^_^*)

まず電気治療と言っても主に『干渉波治療器』と『低周波治療器』とがあります。どちらもあまり違いはありませんが周波数の違いで分けられています。

●干渉波治療器は主に筋肉の層に刺激を与え筋肉の収縮を促し筋ポンプ作用を起こさせ痛みの原因となっている停滞物質などを血流で取り除くような作用です。

●低周波治療器は痛みを伝えている太い神経に作用させ痛みと言う刺激が脳の感覚野に到達する前に抑えるような作用です。

体内での作用の仕方は違いますがどちらも『痛みを軽減させる』と言う目的は同じです。

ですので実際治療院などで施術される場合でも痛みが生じているところ、気になる部位などに電気治療を行うことがほとんどです。

また筋肉のポンプ作用を利用しますので血流も良くなり血行促進作用もあります(#^^#)

そんな『電気治療』ですがよくある質問として刺激が強い方がいいの?、どのくらいの刺激がちょうどいいかわからない・・・などがあります。

『電気治療』の刺激は簡単に言えば『自分自身がちょうどよいと感じる刺激量』が適切と言えます。強い方が効果が高いなどはあまり関係なく施術を受けている時にその刺激が苦にならないのが重要です。

慢性的な疾患や身体の様々な部に行える『電気治療』ですが心臓ペースメーカなどの体内植込型の医療機器がある場合、悪性腫瘍、感染症、急性疾患、意思表示がしっかりとできない人、皮膚の知覚障害、目、瘢痕組織など禁忌もありますので注意が必要です。

なにか気になること、心配なことがある際には院のスタッフに気軽に質問することが大切です(*^^*)

治療の目的、効果を知っておけば安心して治療を受けることもできますし疑問なく治療を受けることができるかと思います(*^^)v

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