逆子治療

 

●逆子(骨盤位)について

逆子とは妊娠中のお腹の中の赤ちゃんが正常とは逆の方向を向いてしまっている状態のことです。

正常の状態では赤ちゃんは頭を子宮孔の方を向けている状態でこれを『頭位』と言います。

一方逆子の場合は赤ちゃんの足が子宮孔の方を向いておりこれを『骨盤位』と言います。

妊娠25~28週の間での逆子の発生率は30.2%と以外にも多く37週辺りでの発生率は4.3%ほどに低下します。

初期の段階での発生率が多いのはお腹の赤ちゃんの自己回転が可能であるため動き回って逆を向いていたりするケースが多いのが原因とされており、同時に自己回転可能なため自然と元の正常な状態に戻ることも多いようです。

大まかな発生原因は不明と言われていますが子宮筋腫や子宮内の環境、胎児の状況などが原因として上げられたりしています。

東洋医学的には気や血の不足、冷え、気の滞り、胃腸の不調などが関係しているとされています。

●鍼灸を用いた治療について

一般的に逆子の治療を行うのに最適なのは妊娠28週~32週頃であり当院では主に『お灸』を用いて治療を行います。

『三陰交』『至陰』といった逆子に対する有名なツボの他、当院ではその方の体質や状況に合わせて根本から原因を改善させるオーダーメイドの治療を行います。

逆子のみの治療だけでなくその方の体質からくる不調や良くない部位の治療を行い体全体で健康で状態の良い形にして逆子の治療を行うことで改善する率を向上させます。

そして治療頻度も大切です。

初めの3.4回の治療はなるべく間隔を開けずに治療を行うことが大切で間隔が開いてしまうと効果も薄れてしまいます。

またセルフケアとして自宅でのお灸や寝る位置の調節などを行ってもらうことも逆子を治すためには大切になってきます。

さいたま市、南浦和で『逆子』の治療を行っております!
当院では鍼灸治療で『逆子』に対する治療を行っております! 逆子とはその名の通りに妊娠中に胎児が逆を向いてしまっている状態を指します。 頭が子宮孔の方に向いていて下向きになっている姿勢を(頭位)と言いこれが自然の位置です。逆子の場合は子宮孔の...
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