間違った対処法はやめましょう!『突き指』について 

スポーツや日常生活などで発生しやすい突き指。

一度は体験した方がほとんどだと思います。ですが多く発生するケガだけあって、軽症と判断して放置してしまう場合や誤った対処法をしてしまったりするケースが多いです。。。

突き指は場合によっては骨折や脱臼を起こしていたり変形を残してしまったりする疾患です。

正しい対処法で対応することが大切です。

●突き指とは?

一般的に突き指と言われている言葉は総称で、指が硬い物にぶつかった際や指周りの打撲などを総称して突き指と呼ばれています。

ボールを使うスポーツなどでは発生頻度が高く、バスケットボール、バレーボール、サッカー、ラグビーなどで発生しやすいです。

また人とぶつかり合ったり激しく交戦するスポーツにも多いです。

柔道、相撲、レスリング、空手、ボクシングなどでも発生しやすいです。

●症状

主に受傷した部位が腫れたり、熱感を帯びたり痛みが生じたりします。

損傷の程度によって症状は大きく変わってきます。

骨折を伴っている場合では腫れは著明に見られ痛みで患部を動かすことが困難であったり重症の場合には目でわかる程度の変形を呈してしたりします。

脱臼を伴っている場合は腫れや熱感はもちろん生じますが一番は変形が著明です。正常ではない部位で患部が固定(弾発性固定)されてしまうのでむやみに動かして治そうとするのはとても危険です。

場合によっては骨折と脱臼を両方している『脱臼骨折』の場合もありその場合は腫れや変形が著明に見られます。

ですがだいたいは軟部組織の軽度損傷が多いです。

●対処法

突き指に遭遇した際、予後を左右する対処法ですが色々な説があります。

代表的なものだと『引っ張ったら治る』。と言うものです。

この対処法は適切なのでしょうか???

答えはNOです!( ;∀;)

突き指とは骨折や脱臼がない場合なら多くは軟部組織損傷です。

患部を引っ張ってしまうと腱や靭帯に過度の外力がさらに加わることになってしまい帰かえってケガを促進させてしまうこともあります(*_*)

正しい対処法はRICE処置と呼ばれるものです

R=安静、I=冷却、C=圧迫、E=挙上のことです。

具体的に突き指に例えると・・・

まずはケガをした患部は腫れており熱感もあるでしょうから氷嚢などで冷却し炎症を抑えます。冷却

そして動かしてしまうと炎症が収まらないので包帯やテーピングなどで痛くない肢位で固定します。固定

そのまま患部はなるべく使用せず安静にします。安静

寝る時などは血行が悪くなっていて血腫や血行不良を防ぐため心臓よりも患部を高い位置に置いて就寝します。挙上

このような処置が適切と言えます。

ですがこれはあくまで応急処置であり根本的な治療とは少し違ってきますので整骨院や整形外科など専門的な医療機関を受診するようにしましょう!

●まとめ

突き指は日常的に発生しやすいケガであり誤った処置をしてしまうとケガを悪化させてしまうこともあります。

突き指をしてしまった場合には損傷の程度によりRICE処置を行ったりしましょう!

もしも変形や明らかに痛みが激しく骨折を疑う場合には患部をいじらずにすぐに医療機関を受診するようにしましょう。そのままにしてしまっていると骨が曲がったままくっついてしまい変形を残してしまう可能性もあります。

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消毒液の不足でお困りの方へ

現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況ですが肝心な消毒液などが品薄の状態です。。。

新型コロナウイルスも『ウイルス』ですのでしっかりと効果のある消毒液を使えば予防につながります!

そこで当院でも実際に使用していてとてもおススメな消毒液をご紹介します(*’▽’)

その消毒液がこちらになります(*^_^*)

安定型次亜塩素酸ナトリウム

この消毒液はこの前の記事でも紹介しました。

患者様としても交流のあるさいたま市の『日動クリーニング』さんが自社開発された消毒液です。

この消毒液の特徴はこの1本で新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルスと言ったウイルスを不活化できることです!

この前の記事(当院の感染症対策について)でも記載しましたがウイルスにも特徴があり脂肪膜を有しているエンベロープウイルスと有していないノンエンベロープウイルスなどがあります。

そのウイルスの特徴に合わせて効果のある消毒液とあまり効果的ではない消毒液があるのですがこの消毒液は新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルスの3つのウイルスの対して有効になります!

詳しく見れば、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスはエンベロープウイルス。

ノロウイルスはノンエンベロープウイルス。

なのでアルコール消毒液などでは一部のウイルスにしか効果が得られません。

ですがこの3つのウイルスすべてに対して有効でありマルチに使用することができます!(^^)!

人体にとっても有毒性は限りなく少なく、加湿器などに入れて部屋全体に噴霧して消毒することも可能です!

また次亜塩素酸ナトリウムなので物や衣服などに使用すると色落ちが心配になりますが色落ちする成分などはすべて除いており純粋に殺菌作用のあるものですのでその心配もありません。

当院でも実際に使用しておりますがとても使える場面が多く使い勝手が良いです(*^_^*)

また最近インターネットでの取り扱いも始めたそうで在庫の方もまだあるそうなので消毒液の購入を考えている方には是非お勧めします!(^^)!

『日動クリーニング』さんのHPと購入ページも載せておきますので詳しい情報などはそちらでご確認ください(*^_^*)

『日動クリーニング』HP

安心・安全な睡眠を。ベッドマットレスクリーニングとは

商品画面

https://bcw.base.ec/

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動かすと痛い・・・腱鞘炎について

腕や手の関節付近が動かすと同時にピリ!と痛んだりジンジン痛んだりする腱鞘炎。

日常的に手をよく使う方や主婦の方、女性に多い疾患です。

動かすたびに痛い腱鞘炎について投稿していきたいと思います。

●腱鞘炎とは??

腱鞘炎と言っても大まかな言い方で、中には詳しく疾患名が付いている疾患もあります。

手の関節、手関節付近を走行している腱はその周りを『腱鞘』と言うトンネル状の管のようなものに覆われている構造をしています。

その『腱鞘』に炎症が起きている状態を腱鞘炎と呼んでいます。

腱とは筋肉が骨に付着する手前に存在し筋肉から腱になり骨に付着しています。ですので当然筋肉を収縮させて関節運動を起こす際には腱も引っ張られて腱鞘の中を伸び縮みしています。

その腱鞘に炎症が生じているのに手を使おうとして筋肉を収縮させると炎症が起きている腱鞘の中を腱が擦るように走行し痛みが生じる。と言うような仕組みです。

※ド・ケルバン病

この疾患は腱鞘炎の中でも有名で発生率が高い疾患です。

親指を下の方にたどっていくと手関節(手首)の少し下にボコっと骨の隆起がありその部位を『橈骨茎状突起』と言います。その橈骨茎状突起の近くを走行している『長母指外転筋腱』と『短母指伸筋腱』が通過している部位(第1コンパートメント)で生じる狭窄性腱鞘炎です。

特徴は更年期、周産期の女性に好発することで手首や親指を動かす際に痛みを伴いやすいです。

この疾患は『フィンケルスタインテスト』と言う徒手検査法が陽性となります。

このフィンケルスタインテストは自宅で簡単に実施できこの疾患なのか知ることができます!

●親指を手の中に入れてそのままグーをして親指側を上に向けます。

●そのまま手首を下に下げるように動かします。

●その際に橈骨茎状突起の近くに痛みが出た場合を陽性とします。

『フィンケルスタインテスト』

治療としては手首の運動を制限させ安静を支持したりします。

ド・ケルバン病については過去の投稿に詳しく説明してあるものもございますのでそちらもご参考にしてください(*’▽’)

●症状

腱鞘炎の主症状で多いのは『運動時痛』です。

やはり炎症が起きている腱鞘の中を腱が擦るような形になるのでそりゃ痛いです・・・

初期には炎症部位に熱感を感じたり何もしていなくても痛みが生じていたりすることもあります。

とにかく親指を動かしたり手首を動かしたりする際に痛みが著明に見られることが多いです。

●治療法

腱鞘炎の治療法は場合によってはステロイド注射を行ったりオペを行ったりする場合もありますがだいたいの場合は保存療法で治療を行います。

先ほども少し記載しましたが運動制限がとても大切です。

腱鞘炎は炎症が起きていてそこを腱が擦るようにして痛みが生じているわけですから動かせば動かすほど炎症は続いたり悪化してしまったりします。

ですのでまずは痛みが出ている部位をサポーターなどで痛みのない肢位で固定して痛みを伴う運動を制限します。

炎症が収まってくるまでなるべく動かさないようにします。ですがこれが意外と大変で手は何かをする時はほとんど使いますし細かい動きなどはなおさらです。

それを制限するわけですから日常生活動作がとてもやりずらくなってしまいます。

そこで面倒だから痛いけどと使ってしまわないで、逆の手、代用できる器具などを用いて制限を続けることが大切です。

だいたいの場合は手首付近を通過している腱の延長上にある前腕の筋肉が張りを帯びていたりもするので手技などでしっかり筋肉を弛緩させて腱や腱鞘に加わるストレスを取り除きます。

そうしてだんだんと炎症や痛みが引いて来れば少しずつ運動を再開していきます。

好発が女性や出産後、文字を書く人などに多いためとても生活しずらくなってしまいますが安静にすることが大切です。

実際に腱鞘炎やド・ケルバン病に対して使っているサポータです。

●まとめ

腱鞘炎は主に使い過ぎなどによって発生し痛いけどだましだまし使っていたりすると腱鞘の炎症が長引き悪化してしまうこともよくあります。

しっかりと専門の医療機関を受診して現在の状態を把握し適切な治療を行うことが大切だと思います(*’▽’)

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膝の痛みは筋力の低下が原因??

多くの人が感じている『膝の痛み』。

加齢とともに痛みを感じる人が多いです。また膝はスポーツによってもケガをしやすい部位でそれにより痛みが生じている方もおります。

そんな『膝の痛み』ですがよく『膝周りの筋肉を強くするといい』とテレビなどで聞くことがあります。

今回はそんな膝の痛みと膝周りの筋力について投稿していきます。

●膝の構造

まず膝の構造について見ていきます。

膝は『膝関節』と言われ3つの骨から構成されています。

太ももの骨である『大腿骨』。

足の骨である『脛骨』。

脛骨と大腿骨が関節している部位にある『膝蓋骨』。(膝のお皿)

この3つの骨から構成されていてその周りを筋肉や靭帯で固定しています。

靭帯としては膝の内側に存在して膝が内側に曲がることを制限している『内側側副靭帯』。

その逆で外側に存在して膝が外側に曲がることを制限している『外側側副靭帯』。

膝の中の方、大腿骨と脛骨をつないでいる『前十字靭帯』、『後十字靭帯』。

膝を前を覆っている膝蓋腱靭帯。

などがあります。

このような構造で膝は主に屈曲(膝を曲げる)、伸展(膝を伸ばす)と言うような動きをします。

●膝周りの筋肉

次に膝周りの筋肉を見ていきます。

膝周りには『大腿四頭筋』、『大腿二頭筋』、『半腱様筋』、『半膜様筋』などの筋肉があります。

今回は特に膝と関係が深い『大腿四頭筋』を中心に見ていきます。

●筋力低下との関係

先ほど紹介した膝を伸ばす『大腿四頭筋』と膝を曲げる『大腿二頭筋』を中心に膝の運動を行っていますが筋力が低下してくるとその運動をする際に大きく負荷がかかるようになってきます。

例えば今までは5の力で動かせていた運動が7や8の力を使わないとできなくなってしまったりします。

そうなると筋肉にはもちろん、筋肉が付着している膝周囲にも負担がかかるようになります。

その繰り返しで炎症が起こってしまったり膝自体の固定性が弱ってくるので膝を安定して動かせなくなったり柔軟性が低下してきてしまったりして痛みの原因となってしまうことが多いです。

だいたい筋肉は40代50代頃から委縮が始まるとされていてなにもしていなくても筋肉の萎縮は始まってきます。それにプラスして年齢が上がっていけば肉類など筋肉を作るたんぱく質を多く含む食品を食べなくなったり、運動量も減少してきますので筋力低下は進んでいきます。

また普段から運動不足からあまり膝を使わないでいると膝の柔軟性が低下してきて硬くなってきてしまいます。

具体的に言うと膝が曲がりずらくなったり、伸ばしずらくなったり動かすと痛みが生じたりします。

このようなことが膝の痛みと関係していると考えます。

●予防法など

そんな筋力低下と膝の痛みですがしっかり筋力強化を行って筋肉を低下させないことが大切です!

特に膝の前側にある『大腿四頭筋』を鍛えましょう(*’▽’)

日常的にウォーキングを行ったり、適度なランニング、スポーツジムでのトレーニングなど、できていれば良いですが中々できない場合も多いです。

自宅で簡単にできる例としては椅子に座ってそのまま膝をピンと伸ばすような体制をとりそのまま数十秒キープするようにします。

そうすると『大腿四頭筋』の筋力強化になり手軽にできて続けやすいです(*^_^*)

テレビを見ている際であってもCMの間この運動を行ったりとにかく毎日行うことが大切です。

●まとめ

筋力低下はなにもしていなくても加齢により生じてきてしまいます。

ですので日ごろからしっかり筋力を強化したり適度な運動を行ったりして身体能力を衰えさせないようにすることが大切です(*^^*)

膝に痛みがある際、日々の運動の中で痛みが生じてきてしまっている場合などには整骨院などを受診してしっかりとケアを行うことも大切です(*^^*)

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運動すると痛い!シンスプリントについて

中学生や高校生の時期のスポーツを行っている人に多い『シンスプリント』。

主な症状は足の内側が運動すると痛くくなること。

そんな『シンスプリント』について少し投稿していきたいと思います。

シンスプリントとは?

『シンスプリント』とは運動時に発生する下腿内側部痛と言われておりジャンプしたりダッシュした際に痛みが生じることが多いです。

部活などでスポーツを高頻度で行っている中学生や高校生に多く発症する疾患です。

細かい病態としては足の内側にある骨『脛骨』の後縁側の筋膜や軟部組織の炎症と考えられており主にその周囲に付着している『後脛骨筋』の使い過ぎによる擦れや摩擦が原因と言われております。

なりやすいスポーツは?

絶対と言うわけではありませんが跳躍動作(ジャンプなど)、走行動作を多く伴うスポーツに発症しやすいです。

例えば・・・サッカー、バスケットボール、ランニング、陸上競技、バレーボール、野球・・

などなどです。

多くのスポーツが原因になることが多いですので罹患している人もとても多い疾患です。

ジャンプやダッシュは下腿の筋肉を十分に使って起こす動作ですのでその動作のオーバーユースで筋肉達が疲労してきてしまい発生することがほとんどです。

発症メカニズム

元々中学生や高校生の年代は筋肉も柔軟性に富み良い状態なのですが部活などの練習で酷使したり痛みがあるけど活動はできるので続けていたりなどして下腿の筋群が疲労してくることから始まります。

●部活の練習などによるオバーユースにより下腿の筋群の柔軟性の低下、疲労が生じる。

●下腿の筋群の柔軟性の低下などにより付着している足の親指側から筋肉のテンションで引っ張り上げてしまい足を正しく地面に接地できなくなる。

●正しく接地できていないことが原因で下腿内側と共に足底部も疲労し足全体で着地時や接地時に加わる衝撃の緩衝機能が低下。

●脛骨の周りの筋膜や軟部組織の炎症。

と言うようなメカニズムで発症します。

年齢が若いうちは無理もききますし睡眠や安静を取ればある程度回復しますので日々積み重ねの外力でだんだんと痛くなってきてしまいます・・・

治療法や予防

そんな『シンスプリント』ですがどのようにして治療を行うのでしょう、また予防法などはあるのでしょうか?

まずは治療法です。

主に保存療法で治療することが多いです。

場合によっては局所の抗炎症薬投与や足底挿板による緩衝材効果や変形矯正などを行ったりしますがだいたいは緊張して周りにストレスをかけている下腿の筋群を手技や電気療法で弛緩させストレスを取り除いていきます。

その他に物理療法を用いて除痛を行ったりします。

予防法としては

●しっかりと運動前と後ののストレッチを行う。

●自宅などでも下腿の筋群の柔軟性を高めるためにストレッチを行ったり、足底の筋を弛緩させるためにテニスボールなどを踏んで転がしたりする。タオルなどを足の指だけで引き寄せるタオルギャザー運動を行い筋力強化を行う。

●運動後に痛みがある際には局部のアイシングを行う。

などが大切です。

『シンスプリント』は多少痛みがあっても患部を動かせてしまう疾患です。

ですが『シンスプリントで\\』で痛みが発生する部位は脛骨の疲労骨折の好発部位と同じです。

そのまま我慢してストレスをかけていると脛骨の疲労骨折を起こしてしまうなど重大なケガにつながってしまう恐れのある疾患です。

しっかりと初期の段階に専門的な治療院などを受診してケアを行うことが大切です(*^^*)

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逆子(骨盤位)への鍼灸治療

元気な赤ちゃんを産むための出産の際に起きてしまうことのある『逆子』。

妊娠し出産の時期が近づくと自然とお腹の中の胎児は頭を子宮孔に向けた『頭位』と言う体制を取って頭の方から生まれてきます。

ですが逆子(骨盤位)では通常子宮孔に頭を向けているはずがお尻や足を向けていてしまい頭が上にある状態になります。この状態では何が危険かと言うと生まれてくる際に下半身の方は外に出ているのに頭が子宮孔に引っかかり出産が難航してしまったりまだ呼吸する顔は外に出ていないので酸素供給は『へその緒』を通じて行っておりそのへその緒が圧迫されたり頸部が圧迫されたりしてしまい『死産』や『低酸素脳症』、『新生児仮死』、『出産後の脳性麻痺』などを起こしてしまう可能性があるからです。

ですので『逆子』のまま出産を迎える際には『帝王切開』を行うことが一般的です。

そんな重篤な危険のあり帝王切開をしてしまえば身体に傷ができてしまう『逆子』ですが様々な治療法がある中で今注目されている治療法が『鍼灸治療』です!

実際に当院で行ってる『鍼灸治療』について少し紹介していきます。

まず胎児は妊娠月日が少ない時ではまだ小さくお腹の中で動き回れるので様々な体勢になっています。そこから大きくなるにつれ徐々に頭位になっていきます。

だいたい逆子は妊娠中期から7か月頃で30%、8か月で15%、9か月で6~7%程の確立です。最終的に骨盤位(逆子)の状態で出産を迎えるのはだいたい3~5%程と言われています。

当院に来院される患者様も妊娠32週、33週頃の方が多いです。

初期に医師から『逆子』と言われても先ほど記載したようにまだ胎児も小さくうごきが多いので自然に治ることを考え特に心配はされませんが妊娠32週、33週頃になってくると胎児も大きくなってきており頻繁に大きく動いたりしなくなってくるのでこの時期になっても骨盤位のままであると対処を考えなくてはいけません。

対処法は様々ありますがまずは『逆子体操』をやる方がほとんどだと思います。

鍼灸治療は胎児にも母体にもリスクや副作用などの心配がなく日本では古来から『逆子』に対する治療として行われてきた治療法です。

当院では主に『お灸』を使って治療を行います。

治療に使う『ツボ』は『三陰交』、『至陰』と言うツボです。

この2つ、特に至陰はネットで検索しても絶対に出てきますし鍼灸治療では逆子にはこれ、と言うくらい有名なツボです。

ツボの場所は・・・

『三陰交』・・・内くるぶしから指4本分上の骨の際。

『至陰』・・・足の小指の爪の外側。

その人によりますがだいたいこのような場所にあります。

『至陰』には米粒の半分ぐらいの大きさ(半米粒大)のお灸をピリッ!と熱く感じるぐらいの感覚で行います。

この『至陰』へのお灸の施術のみで感じる方はお腹の中の胎児がグルグルグルと動いた感覚を感じる人が多いです。そしてそれのみで逆子が治っているなんてこともあります!(^^)!

『三陰交』にもお灸を行いますがお灸の大きさは米粒大の大きさで行います。三陰交へのお灸は子宮の冷えを改善するとされていて胎児を動かすと言うよりは子宮の状態を良くすると言う目的で三陰交にお灸を施灸することが多いです。

ですので三陰交へのお灸は院で行うだけではなく詳しいツボの場所を当院の鍼灸師がお教えしてそこに自宅でもお灸を行ってもらうようなことも行っております。

この至陰へのお灸で胎児の胎動を促すことと三陰交へのお灸で子宮の状態を良い状態に保つことを主な目的として逆子(骨盤位)の治療を行っております。

実際に当院で治療を受けた方は早い方は1回の施術で逆子が改善したり3、4回の施術で改善したり比較的早く改善している方が多いです(*^_^*)

また逆子が改善した後も三陰交へのお灸は続けてもらっているので安定して出産を迎えられている方が多いです!(^^)!

インターネットでは逆子に対する鍼灸治療は効果的と言う記事がほとんどですが中には危険と言う記事も存在します。

たしかにやりようによれば危険な行為もあるかもしれませんが実際の臨床ではそんなことはほとんでありません。

鍼灸師は国家資格ですので大学や専門学校でしっかりと解剖学、生理学、臨床医学、病理学と言った医療専門科目を学習していますので鍼灸に対する禁忌事項や危険な施術などは特に注意し施術を行っておりますので安心して施術を受けられるかと思います!(^^)!

当院でも妊婦さん、お腹の中の赤ちゃんの状態をしっかり把握し無理のない治療を行っております。現在も何人かの方が当院で治療中です。

もしも逆子と言われ心配な方、質問がある方などがおりましたらお電話からの相談も行っておりますのでお気軽にご相談ください!(^^)!

当院での逆子治療は初めの問診から治療、アフターケアまですべて同一の女性鍼灸師が担当させていただいております(*^_^*)

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当院の感染症対策について

今現在、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス、ノロウイルス、ロタウイルスなどとても多いくの病原菌が蔓延しております。

感染症は目に見えない故こまめな『予防』が一番大切になってきますが、手洗いやうがい、マスクなどがいちいち面倒。。。自分は健康面はバッチリなので大丈夫。

と誤った判断で過ごしてしまうと感染してしまう可能性は大いにあります!!

当院ではこの時期特に『コロナウイルス』、『インフルエンザウイルス』、『ノロウイルス』の予防、除菌に力を入れております。

この3つのウイルスも全て同じような予防ではなくそのウイルスの特性をしっかり把握して予防を行います。

例えば同じウイルスですがウイルスには『エンベロープウイルス』と『ノンエンベロープウイルス』とがあります。

『エンベロープ』とはウイルスの周りにある膜のことで主に脂質や蛋白質などから構成されています。

このエンベロープがあるかないかで消毒液の効果が全く変わってきます!

『エンベロープ』は脂質でできているため構造上脂質を分解する物に弱いです。

それがアルコール系の消毒剤です。

アルコール系の消毒液はウイルスの周りのエンベロープを溶かしてウイルスに攻撃、弱体化させることができます。

エンベロープを持つと言われている代表的なウイルスは・・・

新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ヘルペスウイルス、風疹ウイルス、エイズウイルス、B型、C型肝炎ウイルス・・・

などこのようなウイルスがあります。

言い換えるとこのウイルス達にはアルコール系の消毒液が有効と言うことです!(^^)!

では『アルコール系の消毒液』とは一体どんなものがあるのでしょうか?

消毒液も市販のものではたくさんありますが原料に何を含んでいるのかを把握することが大切です。裏面を見てどんな消毒液なのか把握しましょう。

例えば商品の裏面に

消毒用エタノール、70%イソプロパノール、クロルヘキシジン含有の消毒用エタノール、塩化ベンザルコニウム、ポピドンヨード含有の消毒用エタノール

このような表記があれば『アルコール系に』の消毒液になります。

まあ一番詳しくはお店の方に確認することが間違いないでしょうが(笑)

次に『ノンエンベロープウイルス』ですがこちらはウイルスを膜が包んでいない感じの構造になっています。

膜を持っていないので消毒液が効きそうなイメージがありますがこのノンエンベロープウイルスは『アルコール系』の消毒液があまり効かないと言う特徴があります。

このノンエンベロープウイルスには・・・

ノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、アデノウイルス・・・

などが含まれます。

ではこのノンエンベロープウイルスに対して有効な消毒液は何かと言うと、

『塩素系』の消毒液です!

塩素系の消毒液には次亜塩素酸ナトリウムが含まれています。

この次亜塩素酸ナトリウムを含んでいればノンエンベロープウイルスを弱体化させることができます!(^^)!

当院では長年患者様としても交流のある『日動クリーニング』さんの自社開発による消毒液を使用させてもらっています!(^^)!

この消毒液は一本でインフルエンザ、コロナ、ノロと各種病原菌の殺菌が可能でとても使いやすい消毒液です(*^_^*)

当院ではこの消毒液の他にも消毒用エタノールや塩化ベンザルコニウムなどの消毒液を用いて除菌を行って安心して施術を受けることができる環境作りを目指しております!(^^)!

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腰部椎間板ヘルニアについて

足の先が痺れたりダルイ、感覚がおかしい、片側だけ力が入らない。。。

なんて症状が発生する『腰部椎間板ヘルニア』について今回は投稿していきたいと思います。

●そもそもヘルニアとは?

『ヘルニア』と言う言葉の意味は主に元ある位置からずれる、逸脱すると言う意味があります。

ヘルニアと言う疾患に当てはめると脊髄の内部に存在する『髄核』と言う梅干しの種のようなものが様々なことが原因で元ある定位置の脊髄から逸脱し左右に飛び出してきてしまいその結果周囲に存在する神経などを圧迫してしまいその神経の支配領域に痺れやダルさ、筋力低下などの症状が生じてくるようなことになります。

腰にしか発生しないと思われがちですが実は頸部にも発生します。

頸部も同じような機序で頸部椎間板ヘルニアと言う名前で発生します。

また鼠径部に発生する『鼠径ヘルニア』と言う疾患も存在します。

この場合は腸が逸脱してしまい発生するいわゆる『脱腸』と呼ばれているものです。

このようにヘルニアと言っても様々なものが存在します。

●症状

障害される部位により症状が変わってくるのも『腰部椎間板ヘルニア』の特徴の一つです。

腰椎は5つありそれぞれL1,L2と言ったように表記します。この神経が圧迫される高さで障害される神経も変わってきます。例えば・・・

L3、L4間の障害→下腿内側の痺れや感覚異常、前脛骨筋の障害で足関節の背屈障害、膝蓋腱反射の減弱など。

L4,L5間の障害→下腿前外側の痺れや感覚異常、長趾伸筋の障害で足の指の背屈障害など。

L5,S1間の障害→下腿後面の痺れや感覚異常、長腓骨筋の障害で足関節の底屈の障害など。

このような症状が生じてきます。※S=仙骨

ヘルニアは下位腰椎に好発するのでL1やL2などの上位は今回は省略しました。

主に生じてくる症状は『足の痺れ』です。この症状はどの部位で障害が生じても発生することが多いです。

どの部位で障害されているかを知るためのテスト法も存在します!

上位腰椎→FNSテスト(大腿神経伸展テスト、)

下位腰椎→SLRテスト(膝伸展下肢挙上試験、Straight leg raising test)

などが一般的に行われます。

●治療

主に保存療法での治療が一般的になりますが『膀胱、直腸障害』を伴っているものは緊急手術の適応となります。

一般的に保存療法で安静が必要な場合は腰部のコルセットなどを用いて局所を安静にします。場合によっては消炎鎮痛剤の投与、硬膜外ブロック注射を行います。

これが一般的に推奨されている治療法ですが当院ではこのほかにも効果的な治療を行います!

足や腰部の筋肉をしっかりと弛緩させ緊張などのストレスを取り除きその状態で腰部のけん引療法を行います。

けん引も短時間ではなく持続的に行い局所を温めながら行うと効果的です(#^^#)

また鍼灸治療も同時に行っております!

今何かと話題な鍼灸治療ですが『痛み』や『痺れ』と言った一番著明に出現している症状を緩和させることにとても長けている治療法です(*^_^*)

この鍼灸治療と手技、けん引療法などにより患部へアプローチし治療を行っております。

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デスクワークと肩こりについて

肩凝りは今やたくさんの人が自覚的に感じている悩みの一つですがよく『パソコン』や『書き物』のようなデスクワークを行っていると悪くなったり肩がこってくると聞きます。

ですのでデスクワークと肩こりにどんな関係があるのか少し考えてみたいと思います!

●姿勢が悪い??

よく姿勢が悪いからとも聞きます。

デスクワークをしている姿勢を考えてみると・・・

椅子に座り、体勢を少し前に倒し、頸を傾け画面を直視、両腕を前に出して作業をする。

こんな感じですね。一つ一つ見ていくと、、、

まず椅子に座っている姿勢では下半身は固定されていますが上半身は前方や後方に倒れないように筋肉で固定しています。

その固定している姿勢から体勢を少し前に倒すことで背中側にある姿勢を正している『脊柱起立筋群』を強く収縮させます。

さらに画面を見るために頸を傾けることで脊柱起立筋群や頸部の頭板状筋、後頭下筋群などが収縮します。

そして両腕を前に出して作業をすることで肩甲骨周りの筋肉は伸ばされるような形になります。その体勢が長時間続けば筋肉は緊張してきますし血行も悪くなり背中の肩甲骨周りがビーンっと痛くなってしまったり違和感が生じてきてしまいます。。。

このような状態がデスクワーク中の姿勢ですね。

確かに身体にはあまりよくなさそうです・・・(*_*)

頭痛が生じる

これもデスクワークをされている方には多い悩みです。

元々『頭痛持ち』の方もいると思いますが仕事を始めてから頭痛が生じるようになった。と言う方も多いです。

なんでデスクワークで頭痛が生じてきてしまうのでしょう?

原因はたくさんあると思いますが特に『画面の直視』や『頸部の屈曲』だと思います。

まず画面の直視から考えますと画面全体を長時間見ている状態ですので目を動かしている筋肉(内眼筋)が緊張して疲労してきます。内眼筋は頭の奥の方にありますのでそこへの血流が阻害されますし頭の奥の方に違和感や痛みなどを感じてきます。そのようなことが原因で頭痛が起こると考えます。

次に頸部の屈曲ですがこれは姿勢の話と似てきますが頸部を屈曲すると頸の後ろ側の筋肉達は頭が下にそのまま落ちてしまわないように緊張して頭を釣り上げています。

筋肉達は長時間同じようなストレスが加わり緊張し柔軟性を失い硬くなってきてしまいます。こうなると肩こりなどが生じてきてしまいます。

また周囲の血管を圧迫することで血流も阻害されてしまいます。

頸周りの血管は脳に血液を送ったり脳から血液を心臓に返したりしていますのでそのあたりで血行が阻害されると巡りも悪くなりますし停滞なども多少起こってしまいます。

このようなことが原因でこちらも頭痛が生じてくると考えます。

この2つのことはだいたいデスクワークですと同時に起こりますのでそれにより長時間作業をしたり疲れてきたりすると『頭痛』が生じてきてしまいます。

予防

頭痛が起こってくると仕事にも集中できなくなってしまいます・・・

ですので簡単にできる予防法をご紹介します!

●定期的に動かしたりストレッチをする!

同じ姿勢が続いてしまうと筋肉は硬く張りを帯びてきてしまいます。ですので定期的に頸を回したり頸の下にある僧帽筋などをストレッチすることで筋肉のテンションも変わりますし血管も伸ばされたりすることで血流も回復しますので硬く張ってきにくくすることができます!(^^)!

●しっかりと温める

筋肉や血管は適度な温熱で緩んだり血行促進などの効果がありますので自宅などではお風呂に10~15分ぐらいつかりしっかり温めたり寝ている際に冷えてしまわないように着こんだりホッカイロなどで温めるようにして寝たりすることで翌日起きた時から症状が出ているなどの状態を改善できると思います。

●ケアをする

これは自分で温めたりストレッチなどを行っていても筋肉が硬くなってしまったり頭痛がしてきてしまったりする原因は毎日繰り返されます。ですので整骨院や鍼灸院、もみほぐしなどで定期的に筋肉を揉んだりして弛緩させ筋肉にとって楽な状態を作ってあげることが良いと思います。平日ずっと筋肉が凝り固まり辛い思いをするよりも週に一回ほど施術を受け楽な状態を作ることでだいぶ調子は変わってくると思います(#^^#)

もしデスクワークや肩こりなどで困っている際にこの記事がご参考になれば幸いです。

当院でもこのような症状に特化した施術がございますのでなにか気になることがある際にはお電話ください(#^^#)

信州鍼灸整骨院 ℡:048-864-5400(診療時間外でも可能)

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子供の肘の脱臼『肘内障』について

みなさんは『肘内障』と言う言葉をご存知でしょうか?

小さい子供がいる方はご存知の方が多いと思いますが親が子供の手を急に引っ張り上げたり、子供自身が寝返りを打った際に肘の関節を構成している骨が正しい場所からずれてしまい関節運動が不能になってしまうものです。

詳しく説明しますと・・・

肘の関節『肘関節』を構成している『橈骨』、『尺骨』、『上腕骨』と言う骨があります。この『橈骨』と言う骨が橈骨自体を包むように囲んでいる『橈骨輪状靭帯』と言う靭帯から何らかの外力を受けた際に橈骨の頭の部位(橈骨頭)が抜けてしまい関節運動ができなくなってしまう状態です。(上写真参考)

特徴は腕を動かすのを嫌がったり、上げたがらなかったり、痛みはあるが腫れなどはあまり見られないことです。

そしてこの疾患は主に5歳以下の子供にしか発生しません。

先ほど申した橈骨と言う骨の頭の部位(橈骨頭)は子供の時は丸く出っ張っているような形をしていて橈骨輪状靭帯に包まれていますが大人になるにつれその丸みの窪みが急になっていき杭のように橈骨輪状靭帯に引っかかる感じになるのでまず抜けることは無くなります。その代わりに強力な外力が加わると尺骨が抜けてしまう『肘関節脱臼』と言う形でケガをしてしまいます・・・😢

子供の時期は橈骨頭が丸く出っ張っていますが窪みがあまりなく傾斜もついていないので上から引っ張られたり、寝返りなど自分の自重で橈骨頭が輪状靭帯から抜けてしまいやすいです。

そんな『肘内障』ですがもしも自分の子供がなってしまったら避けていただきたいことがあります。

それは無理に治そうとすることです!

一見簡単そうに思えこのくらいならと自分で整復するケースも多いです。それで正しく整復されれば問題ありませんが正しく整復されなかった場合は関節内で骨がどこにあるのかわからなくなってしまったり重篤な機能障害を残してしまったり、専門の医療機関を受診した際にスムーズに整復できなくなってしまったりします。

今はインターネットなどで簡単に情報を取得することが可能ですが力加減やどのくらい曲げていいかなどは実際に治療に携わっている医療従事者でないと中々わかりません。もしもこのような場面に出くわしたら、専門の医療機関を受診して整復をゆだねましょう。

●当院での整復の特徴

当院では30年以上に渡り『肘内症』の整復を行ってきました。その当院の整復の特徴は1回の整復で痛みを伴わずに素早く正確に整復を行うことです!

時間をかけてしまったり痛みを伴ったりしてしまうとスムーズに整復ができませんし子供が恐怖感を覚えてしまい整復をゆだねてくれなくなってしまったりします。そうならないためにもこのような整復を確実に行います。

また予約終了次第受付終了となりますが平日夜は20時ごろまでは診療しておりますので遅い時間でもお電話して頂ければ整復が可能です(#^^#)

診療時間外や休診日でも場合によっては整復可能となりますので何かあった際にはお電話でご確認ください。

実際今年の1月1日にも『肘内障』の患者様を整復しました!(^^)!

何かわからないこと、お困りのことでもお電話いただければお力になれると思いますので是非お電話ください(*^^)v

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