ムズムズ脚症候群(RLS)でお困りの方へ、当院での考察と治療

みなさんはムズムズ脚症候群(RLS)と言う疾患をご存知でしょうか?

この疾患はとても知名度が低く内科や精神科の医師ですら疾患名すらしらない。と言う状態です。

当院がこの疾患を始めて施術したのは十数年前ある男の子でした。

男の子は口数が少なく、夜寝る際に足のふくらはぎの部位に虫が這っているような感覚、眠ろうとしても全く眠れず、じっとしていられない。とのことでした。

さらにお話を聞くと様々な病院を受診して診察を受けても原因がよくわからず対症療法として薬を処方されるだけで改善されないとのことでした。

その症状をどうにかしようと必死に様々な方法を模索し研究しました。その過程で当時ムズムズ脚症候群への施術を多く行っていた新潟県にある袋町接骨院の院長と知り合い疾患に対する色々なことを教わりました。

このようなことから当院でも『ムズムズ脚症候群』に対する施術を行い始めました。

この疾患の症状は主に夜間や安静時、足の深部の方に虫が這っているような感覚がする、じっとしていられない、いてもたってもいられずにどうしようもできなくなってしまう、と言うものです。

そしてそれらが原因で睡眠を著しく障害されてしまい睡眠障害、自律神経系疾患、うつ病、など様々な疾患を続発させてしまいます。

当院に実際に来院された患者様に話を聞くと余人には理解しがたい症状。と言うほど周りの人に理解してもらうことも難しい疾患です。

原因もはっきりとわかっていないことも問題です。当院と袋町接骨院の院長とが考える要因として次のようなものが上げられます。

  • 骨盤内壁部に存在する神経や血管が障害される。
  • この部位の自律神経支配下の内臓が脳幹などの中枢神経系の支配を受け難くなる。結果、内臓の働きが低下したり神経や血管が走行している脚部の全体的な、或いは局所的な神経障害や血行障害が生じたりする。
  • これにより脚部や下腹部に違和感、痙攣、鈍痛や鋭い痛み、言葉では表現しにくい不快感などが生じる。また便秘、排尿異常、浮腫や高血圧が見られることもあります。
  • 上記による絶え間ない症状や不快感で『睡眠』が著しく障害され睡眠障害、漠然とした不安感などに苛まれるようになり、この症状が長く続くと『うつ状態』に陥ってしまうケースも少なくありません。

また妊娠後期の妊婦さんにも発生が多いのは骨盤内壁部が胎児によって圧迫され上記と同じような状態になるからではないかと思います。

さらに睡眠が著しく障害されるために自律神経系が乱れてしまいます。

自律神経系とは『交感神経』と『副交感神経』のことで人間のオンオフを切り替えるような神経です。

交感神経が働いている状態は主に覚醒時です。つまり行動している時ですね、交感神経が優位な状態では身体を動かしますので筋肉もある程度緊張状態であり血流や心拍数も上がっています。消化運動なども抑制されます。

副交感神経が優位な場合はリラックスしている状態です。交感神経の興奮状態を抑制しているような形です。心拍数や血流なども穏やかになり消化運動は促進されます。

この2つが互いに働き合って人間のオンオフを切り替えています。

夜自然と眠くなったり朝方になると自然と目覚めるのはこの自律神経系がしっかり働いているからです。

睡眠が障害されることによりこの自律神経系が乱れてしまいます。

普段なら普通に眠れている時間に上記のよう症状が起きると身体は完全に起きてしまい交感神経優位の覚醒状態になってしまいます。

そうなると中々寝付けずに朝を迎えてしまいます。ですが人間は睡眠を取らないで活動することは不可能で普段なら活動している時間帯に眠気が襲ってきてしまいます。

このようなことが続くと体内時計が狂ってきてしまい規則正しい生活習慣を作れなくなってしまいます。

そしてこのような状態が続いてくると『うつ状態』になってしまうこともあります。

このように次から次に新たな症状が生じてきてしまい様々な疾患を併発してしまいます。

そんな様々な症状や疾患を生じてしまう『ムズムズ脚症候群』ですが当院での施術法を紹介します。

当院では主に『症状が生じている部位の筋肉の弛緩』、『星状神経節への超音波施術』、『骨盤内壁部への超音波施術』、『鍼灸治療』、『下肢部の血流改善』

を行っています。

●症状が生じている部位の筋肉の弛緩

ほとんどの患者様がそうですが症状が生じている部位の筋肉が緊張して張りを帯びている場合が多いです。症状が出た時に強く緊張してしまっているのが原因と思います。張っていれば筋肉の状態も悪いですし血流も悪くなっています。それを改善するために手技療法で筋を弛緩させます。

●星状神経節への超音波施術

星状神経節とは頸部のやや側方に存在し、主に上半身の交感神経を支配している部位です。この部位に超音波を当て交感神経の働きを弱めます。これを『交感神経ブロック』と言います。支配しているのは上半身の交感神経ですが上半身の方が分布が多いので全身的に交感神経の作用を抑制できます。交感神経を抑制して何がいいのかと言うと身体を副交感神経優位の状態にできますし交感神経が優位になっていると痛みや刺激に対して敏感になってしまうので症状の抑制にもなります。

●骨盤内壁部への超音波施術

こちらも超音波を使用し骨盤内壁部に刺激を与えます。骨盤内壁部の筋肉が緊張していたり血流が阻害されていたりするとそこから出ている神経や血管が障害されてしまい支配領域の下肢に障害が出てきてしまいます。ですので骨盤内壁部に全体的に超音波を当て不要な間質液の吸収促進や筋の弛緩、圧迫などの改善など行います。

骨盤内壁部にかかっている圧やストレスを取り除いていくようなイメージです。

なぜ星状神経節や骨盤内壁部の施術に超音波を使用するのかと言うと超音波は深部の組織まで刺激を与えることができるからです。星状神経節や骨盤内壁部は身体の比較的深部の方にあるため超音波が効率的な刺激を加えることができます。

●鍼灸治療

当院では『鍼灸治療』も合わせて行っています。鍼灸治療を行って期待する効果は『筋肉の弛緩』と『自律神経系の調節』です。手技療法でも筋肉の弛緩を目的に行いますがさら手技ではアプローチすることが難しい筋肉や深部の筋肉を狙って鍼灸治療を行います。

また鍼灸治療には『自律神経系を調節する』と言う効果があります。手技の施術もそうですが鍼灸の刺激を心地が良いと感じれば身体はリラックス状態になり自然と『副交感神経優位』の状態になります。常に交感神経優位の方には抑制すると言う形で行いますが、逆に交感神経がうまく使えていない方にはまた違った生活指導を行います。

●下肢部の血流改善

下肢部に症状が生じている場合には血流の停滞や筋肉の張り、浮腫など色々な流れが滞ってしまっていることが多いです。ですので空気圧で下肢をマッサージ、弛緩させるようなことを行います。『ドクターメドマー』という治療器を使い下肢に圧を加えたり戻したりし血流の改善、浮腫の改善、筋弛緩などを目的に行います。

ドクターメドマー

大体ですがこのように施術を行っていきます。その時の症状により若干変更することもありますが目的は同じです。ですがどの疾患などにも言えますが『継続』をしないと意味がありません。一回で治癒するような疾患ではありませんし継続して施術を行い通常の状態にしていきます。

症状が緩和してくれば期間を空けて様子をみてもらうような形になります。

症状の緩和には個人差がとても大きいです。ですが当院で施術を受けている方は症状が緩和していたりすっかり治癒したりする方が多いです!(^^)!

病院や専門医を訪ねても薬で様子を見ることしかできない場合も多いです。

当院では症状が生じている部位を中心に手技や物理療法と言った直接的な施術を行っております。

もしも『ムズムズ脚症候群』でお困りの方、薬で様子を見ているが改善しない方、似たような症状がありお困りの方などにこの記事がお役に立てば幸いです。

何かお困りのこと、気になることがある際にはお電話ください!

カテゴリー: 柔整治療, 鍼灸治療

免疫機能を向上させ感染症を防ぎましょう!

4月も終わりごろになりましたが中々感染拡大を防ぐことができていない『新型コロナウイルス』。

ウイルスが確認された当初はここまで感染が拡大し長引いているなんて想像された方は少ないと思います。

実際私もその一人です・・・

ですが感染症と言うものは恐ろしく流行が拡大してくるとたちまち猛威を振るいます。

治療法が確立されている感染症や予防法がわかっているなどしっかりと対策ができるウイルスや感染症はそこまで脅威ではありませんが、その逆で未だに治療法や予防法、発生源などが不明であったり今までにない塩基配列をした未知のウイルスなどが引き起こす感染症などはたちまち感染が拡大してしまう可能性が高いのです。

現在の『新型コロナウイルス』もそのひとつです。

従来の薬が効かなかったり、感染力が強く簡単に人から人へと感染が成立してしまうなどのことが感染拡大の要因とされています。

そんな特効薬もない中、もしも自分の体内にウイルスが侵入してしまった場合に頼れるものと言ったら自分自身の『免疫力』です!

免疫力を日ごろから強化しておけば発症する確率を抑えることもできますし、日常のちょっとしたことで免疫力は向上させることが可能です(#^^#)

ですので今回は過去の投稿でも何度か触れてきましたが『免疫力』を向上させることを紹介していきたいと思います!

●免疫とは

まず免疫自体がどんなものかと言うと身体に侵入してきた悪いウイルスや細菌を不活化、死滅させ悪さをさせないようにすると言う生まれながらに持ち合わせている防御機能のことです。

主に2つの免疫機能が存在し『細胞性免疫』と『液性免疫』とがあります。

『細胞性免疫』とは体内の白血球の一種である好中球やマクロファージが主に主役となります。身体に入ってきた今までに情報のない未知の細菌やウイルスを真っ先に攻撃します。悪いものが侵入してきたので攻撃する。と言ったイメージしやすい機構です。

その際に自分自身を巻き込んで死滅させるような場合もあり風邪をひいてしまった時に生じる粘り気のある黄色い鼻水や痰などは好中球やマクロファージが戦って相手ごと死滅させたような時に生じます。

そして相手を攻撃した際にその相手の情報を記憶しておきます。

次に『液性免疫』ですがこの免疫は過去に侵入して攻撃をしたことのある細菌やウイルスを記憶しその細菌やウイルスにとって効果的な武器を作り再度同じような細菌やウイルスが侵入してきた際にその武器を使って優位に相手を不活化、死滅させるような機構です。

細胞性免疫が攻撃した際に相手の情報を記憶しておきその情報をもとに武器を作成します。

いわゆる『抗体』と呼ばれているものですね。

一度インフルエンザなどの感染症に罹ると抗体ができると言うのはこのような仕組みが働いているからです。

免疫の説明はこれくらいにして免疫力を上げる方法を紹介しいきます(*^_^*)

●食生活

最も身近で日々行う食生活ですが人間の身体は食べたもので構成されるのでその根本の食事はやっぱり大切です。

ビタミン類はもちろん蛋白質、脂質、糖質などと言った栄養素をバランスよく食べるのが一番いいです。

亜鉛やビタミンAなどは免疫を高める食材として有名です。その他にもネバネバ成分のメカブや納豆などはとても効果的です(#^^#)

また腸内環境を整えることも免疫機能を維持させるには大切です。

免疫機能を担当している免疫細胞の半数ほどは小腸や大腸と言った腸内に存在しています。ですので住んでいる環境を良いものにしてあげると効果的です。

例えば腸内細菌のごはんとなる『乳酸菌』を多く含む食材を摂取したり便通などをよくする食物繊維を多く含む食材を摂取することで腸内環境は良い状態になると思います(*^_^*)

●身体を冷やさないで温める

身体が冷えてしまうと血流が悪くなったり、細胞活動が低下してしまったりとあまりいいことはありません。逆に適度に温めることは身体にとって良いことが多いです!

そもそも日常生活の中で身体が冷えてしまうことは多々あっても温めると言うことはあまりなく意識してないと難しいです。

身体の末端部位は元から血流量が少なく冷えやすいのでお風呂などでしっかり温めることはもちろん、免疫細胞がたくさんいる腸内部位のお腹や下腹部を温めることは細胞の活性化や血流量の増加などが起こり免疫機能も向上します(*^_^*)

まだ夜間や早朝は寒い日がありますので湯たんぽや腹巻といったじんわり温められるようなものを使って温めるのが効果的です!

●適度な運動

運動不足などは生活習慣病の原因になったりあまりよくありません。適度な運動とは体力をたくさん使いすごく疲れるようなハードな運動とは違い、軽く汗をかく程度のジョギングや身体がポカポカしてくる運動などが適しています!(^^)!

適度な運動では血液循環が促進したり細胞の活性化、汗をかくことによる不要物質の排出、代謝亢進などといった効果があり免疫を向上させるにも抜群です!

現在は外出自粛要請が出されていて中々屋外で運動をすることに抵抗を感じると思いますが人が密集している公園を避けたり一人で行ったりすることでそのような心配もなくなるかと思います!(^^)!

前回の記事で自宅でできる脚部のトレーニング法を紹介しておりますのでそちらも参考にしてください!(^^)!

●まとめ

今回紹介した『食事』、『身体を温める』、『適度な運動』以外にも免疫機能を向上させる要因はたくさんあります。今回は日ごろ身近にできるこの3つを紹介しました。

どれもたまにやったり、変則的になってしまったりすると効果はあまりありませんのでしっかり日ごろから意識して続けることが大切です(*^^*)

また以外かもしれませんが鍼やお灸を使う『鍼灸治療』も免疫を向上させるには効果的なのです!

鍼灸治療で免疫がなぜ向上するのかと言う記事も当院のHPにございますので是非ご覧ください(*^^)v

しっかり免疫力を向上、維持させて感染症などに罹らない体作りをしましょう(*’▽’)

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自宅でできる足の筋力低下対策!

最近は気候も落ち着いてきて暖かい穏やかな感じになって少しお散歩やお出かけをしたくなる時期です(*^_^*)

ですが関東近辺などは『新型コロナウイルス』の影響で不要不急の外出自粛制限が出されてしまいウイルス拡大を防ぐため自宅にいる時間が増えるようになりました(*_*)

人と会ったり話したりする機会の減少も深刻なことですが今まで通っていたスポーツジムやプール、運動施設などが営業自粛のために休業され定期的に行っていた運動や筋力強化などができなくなってしまい筋力維持やストレス発散などができなくなっていることも重要な問題です。

足の筋力が低下してしまうと歩行や立ち上がりなど基本的な動作に影響が生じやすいので足の筋力強化は大切です。

特に高齢者や何らかの疾患で筋力が低下してしまい筋力強化を定期的に行っている方などには大変なことです。プールに入っての運動や専用の器具を使った運動などは専用の施設でないと難しいですので自宅で同じように行うことは難しいです・・・

そこで自宅でも簡単にできる足の筋力強化法を少し紹介していきたいと思います!(*^_^*)

まず今ある筋力量を維持するためには全体の30%ほどを使う必要があるとされています。

30%と言うと普段の日常生活の中での歩いたり階段を上ったりする程度の運動です。

そして今ある筋力より、より筋力を上げるためには全体の70%の力を使う必要があります。

70%と言うといわゆる『筋トレ』です。負荷をかけた運動や長時間の運動などで今ある筋繊維を一度破壊してさらに強靭な筋肉を作ります。

筋トレとなると相当な負荷を必要としますので若い回復能力が高い方はいいですがそれ以外の方にはかえってケガなどをしてしまう可能性があるのでおススメはできません。

ですので外出自粛で、できなくなってしまったウォーキングやちょっとした運動の代わりにできる30%ほどの運動を紹介します(*^_^*)

●大腿四頭筋運動

大腿四頭筋とは足の太ももの前側に存在している筋肉です。主に膝関節を伸展(伸ばす)際に主力となる筋肉です。

この筋肉は大きな筋肉でしかも膝関節を動かすことに関与しているので筋力が低下すると歩いている際に足が上がらなくなったり、すぐに疲れてしまったり、膝関節の固定性が低下するので膝痛の原因になったりと多くの問題が生じてきます。また足は筋肉の収縮を生かして血流を促進させていますので筋力が低下すると押し流す力も弱くなりむくみの原因になってしまったりもします。

普段なら歩行や階段などの動作で使われますが自宅で筋力強化を行うとすれば大腿四頭筋の作用と重力を利用します。

イスなどに座って膝を伸ばします。このままその体勢をキープすると言うシンプルな方法で筋力強化を行うことができます!(^^)!

大腿四頭筋の作用は膝の伸展です。伸展とは膝を伸ばすと言うことで椅子などの上で行うことで足には重力がかかりそれを大腿四頭筋で抵抗すると言う形になります。

実際にやってみると意外ときついですし筋肉を使っているのがわかります。

例としては片足30秒程度繰り返しで行ったり、テレビを見ている際にCMの間に行ったりすると習慣化して忘れずに行えると思います(*^_^*)

また普段歩く際にモモを少し上げるようなイメージで歩いても効果的です(#^^#)

●前脛骨筋運動

この筋肉は足のスネの外側に存在する筋肉です。足関節を背屈(足首を体幹側に曲げる)する際に主として活動する筋肉です。

この筋肉が低下すると足関節が上がらなくなるのでつまずきやすくなってしまったりむくみの原因となってしまったりします。

つまずきやすくなると言うことは重大なケガにつながってしまう可能性がありますので注意が必要です。

自宅でできる強化法はタオルギャザー運動が良いと思います。

タオルギャザー運動はタオルなどを下に敷いてそれを足の指だけで手繰り寄せるような運動のことです。前脛骨筋は足指の運動にも関与しますので効果的です。

これも例としてはセット数を決めて行ったり、疲れてくるまで行ったりすると良いと思います。

●歩けるスペースを活用して意識して歩く

歩くと言うことは足全体の筋肉を使いますので自宅などで歩けるスペースを確保してモモをしっかり上げるように意識したり、歩数を決めて歩いたりすると効果的だと思います(*^_^*)

●まとめ

足の筋肉で重要な2つの筋肉の強化法を紹介しましたが継続して行わないとあまり効果はでません。

最近では公園などで密の環境ができてしまっているケースも多いですので自宅で自分なりにできることを行うことが大切だと思います。

運動不足を解消して健康な体作りを目指しましょう(*’▽’)

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当院での教育理念

当院は1985年に南浦和で開業しそれから約30年以上、整骨院、鍼灸院として様々な患者様を施術させていただいてきました。

その過程では院長一人ですべてを行ってきたわけではなく弟子として若い先生を教育し協力してきました。

当院の理念としてはただ施術などを補助してもらい続けるのではなく、いずれは自分自身で開業しその地域の方たちの身体の不調などを改善し地域に貢献していけるような治療家を育成し地域の患者様にとっても施術者にとっても人生を楽しく過ごしてもらえるようになればいいなと言う思いで新人の育成に当たっています。

言うまでもありませんがその過程は決して楽や簡単なものではなく大変なことの方が多いです。ですがその過程を自分自身で考え成長していき独立して開業された先生方もたくさんおります。

そのことは当院にとっても嬉しいことであり誇りでもあります。

この業界で働きたいと言う方も多く様々な場所から集まってきます。

やはり多いのは整骨院や鍼灸院で勤務するために必要な資格、柔道整復師、鍼灸師の養成校、専門学校などから紹介を受けて入ってくる方が多いです。

そこでも当院では『アルバイト』と言う感覚で働いてもらうのではなく資格こそ取得していませんが『先生』と言う自覚を持って勤務してもらっています。

学生の方には学校の勉強と臨床での勤務と両立していかなければいけないので大変かと思いますが長年そのような方を見ていると自分の気力でやる気を持って頑張っておられる方ほど仕事もたくさんこなせますし国家試験と言った様々な試験もクリアしているイメージです。

そしてなにより『自分で何か目標を達成する』と言う力を身に着けています。

そのような学生さんは学生のうちから働いて様々な場面を経験していますので資格を取っていざ『先生』と呼ばれる立場になっても経験からくる自信なのか行動や言葉使い、礼儀などがしっかりしています。

当院としても『先生』と言われるからには人間として必要最低限なことや社会に貢献していくために通用する人間性のようなものを自分のものにしてもらうことを目標にしております。

また当院では柔道整復師が行う接骨治療、鍼灸師が行う鍼灸治療と2つの施術を行っておりますので柔道整復師や鍼灸師と言った資格をダブルライセンスで取得する方も多いです。

資格や知識が多ければ多いほどやはり治療の幅や自分の引き出しの多さが増えますので将来自分で治療できる疾患も多くなります!(^^)!

ですがあれもこれもと色々なことを一人で行うことは無理なこともあるので自分がやりたいことや特異なことに絞って特化していくことが多いです。

このように当院では『柔道整復師』、『鍼灸師』としてしっかり疾患を治療して治せる知識や治療技術の習得、『先生』としての人間性や心構え、患者様に信頼して身体を預けてもらえるような『治療家』を育成することを理念として行っております。

当院もその時の状況によりますが新しいスタッフは募集しておりますので将来自分で開業したい!一人前の治療家になりたい!と言う方はお電話ください!(^^)!

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肩の辛い痛み、四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)について 治療編

前回の投稿で四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)についての概要や疾患の進行具合などを紹介しましたの今回はその治療法について紹介していきたいと思います!

四十肩、五十肩は放置するとそのまま悪化の傾向をたどり痛みなどが楽になる時期もありますが完全に治ることは少ないです。

3つの時期『炎症期』、『拘縮期』、『回復期』と分けられていますがその時期によって治療法が少し変わってきます。

●炎症期

この時期はとにかく痛みが強く出る時期です。人によっては肩だけではなく上腕の方まで痛みが出る人もいます。

運動制限も痛みが原因で生じてきます。また夜間痛などもこの時期に出現してきます。

そんな炎症期には動かして痛みが出ることが一番よくないので無理に動かさず痛みを伴う運動を制限することが大切です。

完全に運動を制限してしまうと拘縮が進んでしまうので痛くない範囲で少しずつ動かすことも大切です。

●拘縮期

この時期は肩が固まってしまい拘縮が完成する時期です。痛みは炎症期ほど強く出現しませんが肩の可動域が著しく制限されます。痛くて動かせないと言うより固まって動かないと言うようなイメージです。

固まってしまっているので日常生活動作には大きな支障をきたします。

特に髪の毛を結ぶ動作やエプロンを後ろで結ぶ動作などが強く制限されます。

そんな拘縮期に行う治療は拘縮を改善するために患部の保温に努めたり可動域内での運動を行います。

この時期は炎症期より運動を積極的に行います。

痛みの出ない可動域内で関節を動かすことで関節内の滑液循環を促進させ内部から改善させていきます。

コッドマン体操、ホットパック、赤外線などの温熱療法も積極的に行います。

※コッドマン体操

コッドマン体操とは別名、振り子体操とも呼ばれ肩関節周囲炎では重要な治療項目です。

何か重りなどを痛みが出ている側の手に持ちその重りの重量のみで肩から力を抜きぶら下がっているような姿勢をとります。そのまま前後や円を書くように痛みのでない可動域内で関節を動かす運動です。

この運動の大切なところはしっかりと力を抜き筋肉を収縮させないようにすることと、必ず痛みのでない範囲で行うことです。

痛みが生じてしまうとそれがまた炎症につながってきてしまい筋肉に力が入ってしまうと関節内に十分な間隔を作れないためです。

このようなコッドマン体操や温熱療法を自宅でも行い改善を速めていきます。

●回復期

この時期は特に治療などを行っていなくても日々の中で自分なりに楽になることを見つけたり工夫していたりすると徐々に痛みや可動域が改善してくる時期です。個人差が大きくすごく楽になる方もいればあまり変わらないと言う場合も多いです。

この時期は拘縮期同様運動をメインに行いますがその可動域などを増やしていきます。

ですが痛みなどがないと言って無理に使ってしまうのは危険です。

痛みが生じていないだけでまだ完治したわけではないからです。

慎重に身体の調子を見ながら可動域を増やしたりストレッチングを行ったりすることが大切です。

●まとめ

このよに患部がどのような状態にあるかをしっかり把握しそれに合った治療を行います。

ですが自分一人ではなかなか難しいことも多いですし判断が難しいこともあります。

しっかりと専門の医療機関を受診してその指導の下で治療を行うことが最も大切であり効率のいい治療だと思います。

長年放置してしまいがちな疾患ですが早期に治療を始めることで回復も早いです。

気になることや違和感などがある際には早めに医療機関を受診しましょう!(^^)!

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肩の辛い痛み 四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)について

40代、50代、と年齢を重ね行くとだんだん身体の不調が気になってきます・・・

その一つに『肩関節周囲炎』いわゆる四十肩、五十肩があります。

この疾患は主に肩が痛くて動かせない、そのままにしていたら全く肩が挙がらなくなってしまった・・・

などの症状が生じてきます。

肩関節は人体の関節の中で最も可動域が広い関節です。

前後左右と広く動きます。

そのために何か問題が発生すると日常生活動作に大きく影響が出てきます。

ではなぜそんな四十肩、五十肩が生じてきてしまうのでしょうか。

●筋肉が萎縮し始める。

肩周りの筋肉など、身体の筋肉は個人差もありますがだいたい40代、50代頃から徐々に委縮し始めるとされています。

委縮とは簡単に言うと縮んでしまうようなことです。

筋肉が萎縮すると当然出せる力も少なくなってしまいます。

ですが動かそうとする本人にとっては委縮している感覚などないので普段と同じように動かそうとします。

筋肉にとっては委縮して力が出せなくなっている状態ですので無理に動かされているような状態です。

●炎症が生じてくる。

筋肉を無理に使っていると『炎症』が生じてきます。

肩関節の内部で炎症が生じている時は熱感もありますし痛みも伴います。

特に痛みに関してはこの時期が一番強いとされています。昼夜関係なく痛みは出現しますが特徴的なのは『夜間痛』と言って夜間、寝ている時にも痛みを訴えることです。夜間痛のため睡眠障害が起こってしまったりすることもあります。

衣服の着脱動作などの日常生活にも支障をきたします。

●拘縮が起こる(固まる)

炎症が生じて痛みがだいぶ強くなってくるとそもそも肩を動かそうとしなくなります。

そのまま肩を動かさない生活が続くと肩関節は拘縮と言って固まって動きが著しく制限されるようになってしまいます。

これは肩関節に限ったことではなくどの関節でも同じようなことは起こりえます。

関節の運動を潤滑に行えるように関節内には潤滑剤の役割を果たしている滑液と呼ばれる液体が存在します。

その滑液は関節を使わなくなって動きがなくなると固まってしまいます。

このような要因と筋肉の萎縮などが合わさって拘縮が起こります。

痛みは炎症が生じている時ほどではありませんが動かない範囲から無理やり動かそうとした際や寝返りなどで大きく動かした際には痛みが強く生じます。

痛くない可動域内で日常生活を行うようになり衣服の着脱動作など不便に感じることは多いです。

特徴的なことは温めたりお風呂に入っりすると痛みが軽減したり可動域が回復したりする点です。

だいたいこのような流れで進行していきます。進行速度は個人差が大きいですので必ずしも40代、50代に発生するわけではありません。

肩周囲の筋肉の萎縮や炎症が生じてくるのがだいたい40代、そこから関節を使わなくなり拘縮へと移行するのに10年ほどかかるとされていて次第に拘縮してくるのが50代頃になるため総称としてそう呼ばれていることが多いです。

この疾患の特徴的な面として何もしていなくても回復する時期があります。

何もしなくてもと言うよりは炎症が生じている時期や拘縮した時期などその症状に合わせて人それぞれ痛みなどを回避するために日常生活動作を工夫したり自分で温めたりすることが多いです。そのようなことを繰り返していると徐々に痛みや可動域制限が楽になってきます。楽になってくるのも個人差が大きいので必ずと言うわけではありませんが多くは楽になる時期があります。ですが楽になったからと言って治ったわけではないのでいずれまた同じようなことを繰り返します。

このようにいくつかの時期を経て進行していきます。それぞれ名前が付けられています。

『炎症期』、『拘縮期』、『回復期』と分かれています。

そしてそれぞれの時期に合った治療法もあります。

その治療法は次の投稿で紹介していきたいと思います!

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空間除菌も行っております。

当院では空間除菌も行っております。

以前にも紹介しましたが患者様としても交流のあるさいたま市の『日動クリーニング』さんが自社開発された除菌マルチクリーナーを使用しています。

次亜塩素酸ナトリウムを使用し一本で新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなど様々なウイルスに効果を発揮します!

塩素系の除菌液なので色落ちや皮膚などに使用できないなどの点が気になると思いますがこの除菌液は色落ちや人体に影響を及ぼす成分を取り除いておりますのでその点も安心して使用できます!(^^)!

とても使い勝手が良く効果のある除菌液なのでおススメです(*^^)v

オンラインで購入できるということですので消毒液不足などでお困りの方などにもおススメです!

購入ページ

安心・安全な睡眠を。ベッドマットレスクリーニングとは

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最近の当院での治療

今回は実際に当院に来院された患者様の症状や経過、治療内容などをご紹介していきたいと思います!!(^^)!

ケース1 逆子

患者様は妊娠32週頃の妊婦さんで逆子体操などを行っているが中々改善せず帝王切開になるかもしれないとのことで来院されました。

逆子の治療に関しては以前にも投稿しましたが主にお灸を使って『三陰交』、『至陰』と言う2つの経穴(ツボ)を使って治療を行います。

今回もこの2つのツボを中心に治療を行い、自宅でもお灸を行ってもらいました。

経過としては1,2回目の治療では治療中にお腹の中で胎児が胎動しているのを感じる程度でした。

3回目の治療を終えた後、後日病院で調べたところちゃんとした位置に戻っていたそうで無事に出産されました!(^^)!

逆子の患者様は一回治療してその都度検査を行ってもらっています。

ケース2 左大腿部の急な痛みとだるさ

一週間前から左大腿部(太もも)に急な痛みとだるさを感じるとのことで来院されました。

問診や徒手検査などで骨折や炎症性疾患など重大な疾患の可能性は低いと評価しました。

触診してみると腰部から大腿部などの筋肉が強く張っており手技療法で筋肉を弛緩させさらに鍼灸治療で東洋医学的に治療を行いました。

2,3回の治療で痛みやだるさがだいぶ軽減し楽になったとのことで現在は経過観察として1週、2週と間隔を開けて様子を見てもらっている状況です。

普段から立っていることなどが多く足も疲れやすかったりむくみやすかったりするようで筋肉の過剰な緊張を除き停滞している血流の促進や間質液の再吸収促進などを目的に治療を行いました。

こうした症状は日常的に多くそのままにしておくと痺れが生じてきたりするので早めに治療を行うことが良いと思います。

ケース3 急な腰痛

外出自粛要請が出され家にいる時間が増えている状況で少し身体を動かそうとした際に腰部に痛みが生じたとのことで来院されました。

典型的な腰部捻挫の受傷原因で骨折や脱臼の症状もなく触診から筋肉が強く緊張していました。

無理にうつ伏せや仰向けになると痛みが増してしまうことがあるので楽な体勢(横向きなど)をとってもらい筋肉を弛緩させ、クッションを使って腰部を丸めて筋肉を重力を使ってストレッチさせ強い緊張を取り除くような治療を行いました。

こちらも1,2回の治療で痛みや違和感が改善されほとんど気にならない程度に回復しました(*^_^*)

腰部捻挫は日常的によく発生する疾患のひとつです。久しぶりに身体を動かす際や急に重い物を持つ際などは準備運動を行ったり腰だけで持ち上げないようにしたりと注意が必要です。

ケース4 頸部の痛みと著明な運動制限

頸部の痛み及びだるさ、頸部、肩関節部の可動域制限の症状で来院されました。

問診や視診、触診の結果、頸部の横側にある『胸鎖乳突筋』と言う筋肉が異常に緊張し収縮しておりそれが原因と考え治療を行いました。

胸鎖乳突筋は耳の後ろにある乳様突起から始まり鎖骨まで伸びています。

主に頸部を側屈させたりする時に収縮する筋肉なので頸部の可動域制限も異常な収縮が原因と考えます。

また肩を動かす際には肩関節だけでなく鎖骨も動いています。

その鎖骨にも付着している胸鎖乳突筋の異常な緊張が原因で鎖骨がうまく動かずに肩関節の可動域制限も生じていると評価しました。

ですので治療としては胸鎖乳突筋の弛緩させるために手技療法、血行改善のために赤外線照射、可動域改善のためにストレッチングなどを行いました。

経過は徐々に改善が見られており通院3,4週ぐらいには頸部や肩関節の可動域も回復し痛みやダルさなども軽快している状況です。

その人の生活スタイルで過剰に一部の筋肉が緊張してしまうこともよくあります。

定期的なケアが大切だと思います。

ケース5 アキレス腱断裂術後の拘縮

スポーツ中にアキレス腱を完全断裂してしまいオペを行い、長期間足を固定していたために足関節が拘縮(固定した肢位で固まる)してしまい可動域制限が出ており日常生活に支障をきたしているとのことで来院されました。

長期間、固定していたため傷口やその周りの関節部位が固まっているのでその部位の筋肉や軟部組織を弛緩させるような治療を行いました。

その後に筋力強化や自重に耐えられるように抵抗運動を行ったりケガをする前と同じ状態になることを目指しました。

経過は順調で患側での片足立ちやそのまま屈伸運動も行えるようになるまで回復しました(*’▽’)

どうしてもオペや固定後などは関節の拘縮が生じることが多いのでリハビリを行う必要があります。

●まとめ

このような症状以外にも様々な症状の患者様が来院されています。

どんなケガも同じですが早めに受診し治療を受けることで長期治療になったり悪化せずに治療することができます。

何か気になることがある際にはお電話でのご相談も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください!(^^)!

カテゴリー: 柔整治療

当院での新型コロナウイルス対策について

現在世界で猛威を振るっている『新型コロナウイルス』。

日本では関東圏や大阪府など人口、人が密集する地域に対して『緊急事態宣言』が出され感染拡大を防ぐために様々な方法が議論されています。

飲食店や娯楽施設、夜間営業している居酒屋やスナックなどに対しては強く営業自粛が出されておりその効果で今は夜間営業しているお店はほとんどありません。

そんな様々なお店や事業に対して営業自粛要請、また不要不急の外出の自粛が要請されていますが医療機関や病院などへの通院などに関しては対象外となっております。

地域医療の末端を担っている『整骨院』や『鍼灸院』としてはやはり患者様など人が出入りする場所であるため感染対策には力を入れて取り組まなければなりません。

医療機関として普段から環境面、清潔には力を入れて取り組んでいますがそれをより一層強化して取り組んでおります。

●院内の定期的な換気

●次亜塩素酸ナトリウムによる空間除菌

●物理療法器具などの衛生管理(消毒など)

●スタッフの手指の消毒や体調管理徹底

●アルコールスプレーを設置し使用してもらう

●顔面部に使い捨てペーパータオルを敷く

●施術ベッド全体にも使い捨てペーパーシートを敷く

●密にならないように患者様同士やスタッフとの一定の距離を置く

●マスクの着用

●3密をなるべく避ける

などのことを重点的に徹底して取り組むようにしております。

このような非常事態であっても、どうしても日常生活の中で腰痛や寝違え、ケガなどは発生します。

そのような時に安心して施術を受けてもらえるように当院ではできる限りのことは徹底して行っております。

施術を受けたいが何か不安なことや疑問などがある際にはお気軽にお電話ください。

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新型コロナウイルスに対する中国での鍼灸治療

現在も感染の拡大が広がっている『新型コロナウイルス』。

中国では新型コロナウイルスに対して『鍼灸治療』を用いその効果と実績を報告しています。

感染症に鍼灸治療なんて日本では考える人もいないくらい想像つかない治療法です。

ですが中国では現在の医療の根本である西洋医学の医学と同等に東洋独自の東洋医学も治療として用いられています。

現在の『新型コロナウイルス』の問題点としては・・・

感染力が強い、効果的な治療法や薬がない、重症化しやすい、

などの問題点が上げられています。

鍼灸治療と言っても世界では大きく分けて3つの治療方針があります。

現代的な西洋医学の知識に則った診断や治療を行う『現代医学的鍼灸治療』。

ツボや気の流れなどを使う日本独自で発展、発達してきた『古典的鍼灸治療』。

舌診、腹診など独特な診察法を使う中国で発達、発展してきた『中医学的鍼灸治療』。

中国では主に3つ目の中医学的な鍼灸治療が用いられています。

この医学は何千年も前から古代中国で用いられてきた医療で今まで途絶えることなく様々な臨床経験を踏まえて発展してきました。

その医学に現在の『新型コロナウイルス』を当てはめて治療を行っています。

元々この中医学的、古典的鍼灸治療は西洋医学的に診断ができない症例や薬などで経過を観察するぐらいしか治療法が少ない症状、(例えば漠然とした不定愁訴、慢性的な症状、自律神経系疾患の症状など)などでも効果的な治療を行うことが可能です。

それはなぜかと言うと西洋医学では疾患名や診断に基づいて治療方針を決定することがほとんどです。この疾患はどこがどうなってこうなっている。と科学的、解剖学的に原因を探しその原因に対して直接オペを行ったり投薬などを行います。

ですが逆に診断がつかなかったり、薬で効果が見られないなどとなると治療が難航してしまいます。

そしてこれとは違い中医学的、古典的鍼灸治療は今患者さんが訴えている『症状』に対して治療を行うことが可能です。

これが効果的な治療ができる要因です。

なぜ症状に対して治療が可能かと言うと『証を立てる』と言う独特な診断法を用いるからです。

その症状はどうして生じてきたのか、気が滞っていないか、舌の状態がどうか、お腹の膨れ具合、ツボを押した際の反応、など様々な面から総合して治療を決定します。

そしてここで行う治療とは気が滞っている個所、反応がある個所のツボに刺入、施灸を行ったりすることです。

具体的に新型コロナウイルスに対する鍼灸治療のガイドラインによると・・・

発熱やのどの渇き、乾燥などの症状

●大椎、●天突、●孔最など

透明な鼻水や背部の痛みなどの症状

●天柱、●風池、●大椎など

悪心や嘔吐、軟便などの症状

●天枢、●豊隆など

このような形でツボを使って治療を行っております。

元々鍼灸治療には『免疫力を向上させる効果』があり免疫力を向上させて感染症にかかりにくくなる効果もあります。

少しでも鍼灸治療について興味や疑問などが浮かんだ際には一度治療を受けてみることをおススメします!(^^)!

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