筋膜の解剖学的構造

『筋膜リリース』や『筋膜マッサージ』と言うワードを最近よくテレビなどのメディアで目にします。

ですがあんまりこのワードだけでは筋膜に対して何かをすることはわかりますがそれ以外はわかりません・・・

簡単に申しますと筋肉の周りに付着している『筋膜』を刺激し筋肉と筋膜の摩擦をなくしスルスルと動くようになり痛みや張り感などを改善する治療方法です!

この投稿ではまず『筋膜の構造を少し見ていきましょう!』

●筋膜の解剖学的構造

まず身体の基礎を作るものとして4つの大きな組織があります。

●支持組織

●筋組織

●神経組織

●上皮組織        の4つです。

支持組織と言うものは主に『身体を支える』役目をしている者たちのことです。

骨や軟骨、細胞同士の間を埋めていたり腱や靭帯の結合組織なども該当します。

実は以外にも『血液』はこの支持組織に分類されます。

そして筋膜はと言うともちろん筋組織に分類されています。筋肉の補助装置として機能しています。

部位としてはまず支持となる骨がありその上に神経や血管に富んだ骨膜が骨を覆うように存在しさらに筋肉や靭帯と言った組織が付着しています。その筋肉の上に筋肉を覆うように『筋膜』が存在しています。骨膜と同じような付着の仕方をしています。

これだけでは終わりでなくその上からまた皮下組織や脂肪、真皮、皮膚などとたくさんの組織があり人体を構成しています。

身体全身がこのような構造をしているとは限らず腕や足などはこのような基本的な構造をしていますが顔面や足底などは少し違った構造をしています。まあですが筋膜や骨膜などの付着の仕方などは同じですね。。

人体の骨格系の構造はこのようになっています。かなり簡易的ですが・・・(笑)

筋膜の作用

そんな筋膜ですがどんな作用をしているのかと言うと筋肉にぴったりと付着して筋肉が動く際の摩擦を軽減させていたり筋肉が滑らかに動くのをサポートしています。

身近な例で言うとスーパーなどで購入した鶏肉の薄皮がまさに筋膜に相当します。

そしてその筋膜は体中を走行しており様々な部位で交差していたり重なり合っていたりしています。

序盤で言った『筋膜リリース』や『筋膜マッサージ』は主にこの筋膜の重なっている部位や交差している部位にアプローチし筋肉や筋膜にかかっているストレスを取り除くような手法です。

体中様々な部位に張っているためにどうしても私生活や身体の姿勢などで突っ張る部位や引っ張られる部位などが出てきます。

そういった部位は本来の役目である筋肉の動きをサポートすることや摩擦を軽減することが厳しくなってきてしまいそれが張っている感じや痛み、動きずらさ、重い感じなどと言った症状として身体に出現してきてしまいます。

そのような場合の治療法や対処法はまた他の投稿で紹介していきます(笑)

簡易的な説明ですが筋膜の構造はこのような構造をしていてその構造上どうなると痛みや違和感が生じるかを説明していきました。

いざ筋膜などの治療を受ける際にその構造や仕組みを少しでもわかっていると治療に対する考え方や自宅での生活指導など納得してできるかと思います(*’▽’)

カテゴリー: 柔整治療