12月に入り気温も本格的に寒くなってきましたね(*_*)
この寒い冬の時期に気になってくるのが『足の冷え、痛み』です!
足の先がキンキンに冷えている、感覚がない、きしむように痛む、などのお悩みを抱えている方は多いと思います・・・
なぜ足の先、あるいは手の先はこんなにも冷えてしまうのでしょうか??
今回はこのようなことについて少し投稿していきます。
まずやはり外部の気温が低いと身体も冷えやすくなってきます。身体全身に体温を送っているものってなんなんでしょうか?
それは血液です!
ですので寒い環境にいると当然体温も低くなり循環している血液も温度が低いです。そして身体の中枢側が一番暖かく末梢側(足の先や手の先)に行くほど体温は分散しています。
ですので末梢側は冷たくなりやすいのです((+_+))
また日中はあまり感じないが朝起きるとすごく末梢側が冷えている場合もありますよね。
実は就寝中は身体は脳を中心とした血液循環をしています。体幹の方よりも脳の方をメインに循環をしています。ですのでこの時期は夜ただでさえ寒いのに末梢側はもっと冷えやすい状態になっているのです(*_*)そして朝起きて足などを触るとキンキンになっていますよね・・・
主にこのようなことが原因で冷えや痛みが生じてきます。
ではどのような対策、治療があるのでしょうか??
○寝るときは布団をしっかりかけ靴下などを履いて寝る。
ただでさえ冷えてしまう条件が多いのでその分末梢側を冷やさないように靴下などを履いて温めるようにしましょう!また寝ている時は布団をずらしてしまい朝起きたら足が布団の外に出ている、なんてこともあるのでしっかり布団をかけて下の方は毛布などで二重にするなど布団から出ないようにしましょう!
○お風呂でしっかり温まる。
湯船にしっかりつかり身体の芯の部分を温めましょう!ただし熱いお湯に短時間つかるのではなく通常あるいはぬるま湯に時間をかけてつかった方が身体は温まりますので時間をかけましょう!さらに湯船につかることにより足に適度な水圧がかかり血流運搬も盛んになります(*’▽’)
○鍼灸治療
この方法はあまりピンとこないですよね。実は鍼灸治療は身体をポカポカにすることができるのです(#^^#)身体にお灸を施灸すればその部位に外部から温熱刺激を与えるためにジワジワと暖かくなりやがて全身にその温かさが巡っていきます。さらに鍼を刺入すればその部位に反応が起こり血液が集まってきてこちらもジワジワと暖かくなってきます。この鍼刺激とお灸を両方いっぺんにおこなう『灸頭鍼』と言う技法もあり施術した患者様からはすごくポカポカになった!暖かい感じが何日か続いた!と言う声が多いです(#^^#)
○筋肉を揉み弛緩させる
足周りの筋肉などが張りを帯びているとその深部にある血管も圧迫され血流が悪くなってしまいます。その筋肉を揉み緩ませることで血流量も亢進しますし鎮痛作用もあります(*’▽’)
今回はほんの一部しか紹介していませんが他にもいろいろな方法があります!身体が冷えてくると体調的に良くないことが多いのでこの寒い時期には身体を冷えさせないように努めましょう