椎間板ヘルニア

原因
 椎間板が飛び出して神経を圧迫しているから私たちの身体の中心には
 背骨が通っています。24個の骨が積み木のように重なっていてこの骨と
 骨の間には椎間板とよばれる軟骨がありクッションの役割を果たして
 います。ところが、老化や激しい運動などで椎間板が外に飛び出して
 しまい神経を圧迫することがあります。これが激しい痛みしびれ
 引き起こしてしまうのです。椎間板ヘルニアは、頸部から腰部まで
 どの場所にもする発生
可能性がありますがほとんどは腰の部分で
 起こります。ヘルニアの程度によって自覚症状もさまざまですが腰が
 前に曲がりにくい、腰や背中がひどく凝る、腰を曲げると大腿や
 ふくらはぎにしびれるような痛みが走る(坐骨神経痛)、歩行困難に
 なる、尿が出にくくなったり、便秘がちになる、このような症状が
 あるなら、椎間板ヘルニアの可能性があります。
 
 http://eonet.jp/health/doctor/column16_1.html参照

症状
 椎間板ヘルニアの多い場所には腰椎4番と5番の間(L4、L5)、
 腰椎5番と仙骨1番(L5、S1)の間のヘルニアが最も多いです。
 初期の段階では、大腿、下腿、指先等に単体、又は全体的に重い
 だるい違和感感覚が鈍いなどの日常生活に支障はきたさないが、
 ふとした瞬間に気になるような状態になります。初期段階で、放って
 おいたり、なにか運動をしたことによって、瞬発的なことをした瞬間、
 自分になにかぶつかるなどの衝撃を受けた場合に突然強い痺れ
 違和感、感覚喪失などの日常生活に支障をきたす症状が現れることが
 あります。このぐらいになってきてしまうと治療も長引いたり、
 歩行自体も困難になってきたりしてしまいます。ひどい場合は、
 寝苦しく、睡眠もとれなくなってきて、精神的にも2次的にダメージを
 受けてきてしまいます。

治療法
 当院には

90/90腰部牽引装置バックトラック(腰椎牽引装置)

 があります。これは、椎間板ヘルニア治療の保存療法の器具としては、
 一番適しています。これまでにもヘルニアの患者さんの痛みを
 取り除いてきました。ヘルニアは80%近くは保存療法で治る又は軽減
 していきます。
整形外科に行くと、手術を薦められる場合が多いので、
 薬をもらって、症状を軽減させつつ、保存療法で治療していくことが
 治すのに一番の近道だと考えます。気になる方は、気軽にお問合せ下さい。

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